内容説明
本書は、北欧の福祉国家における知的障害者の生活や歴史、社会政策をテーマとして、包括的かつ高水準の考察を1冊の本にまとめ、北欧の経験を入念に検討したものである。
目次
第1部 知的障害者政策の発展(転換期にある北欧型福祉国家;ノーマライゼーション思想の発展と社会サービス;ノルウェー知的障害者親の会の活動;アイスランドにおけるインクルージョン ほか)
第2部 日常生活の実態(知的障害者の生活―スウェーデンとノルウェー;知的障害者の生活と仕事―アイスランド;知的障害者の職業訓練後の10年―フィンランド;書きことばの世界への参加―スウェーデン ほか)