シリーズ「現代批判の哲学」<br> アイデンティティの社会理論―転形期日本の若者たち

シリーズ「現代批判の哲学」
アイデンティティの社会理論―転形期日本の若者たち

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250980435
  • NDC分類 141.93
  • Cコード C3010

内容説明

「虚構」の時代の果てに立つ現代日本人。とりわけて若者たちは、この困難な場から“他者の消去”(終末)に向かうのか、“他者との対等な関係”の構築(再生)へと向かっていくのか。

目次

序 アイデンティティ危機の現在
第1章 転形期の近代
第2章 大衆社会的統合の変容
第3章 虚構の時代のリアリティ
第4章 大衆教育社会の自己形成
第5章 転形期のアイデンティティ―「終末」から再生へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

抹茶ケーキ

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戦後日本の社会状況についてアイデンティティを絡めながら記述。綺麗にまとまっていてすごく参考になった。ただもう少しデータとかがあってもよかったのではと思うのと同時に(本人もあとがきで書いていたけど)テーマが広すぎて結局何がどうなのかわかりにくくなっているような気もした。2016/10/14

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