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シリーズ民族を問う
ドイモイの誕生―ベトナムにおける改革路線の形成過程

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  • サイズ B6判/ページ数 259p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784250209109
  • NDC分類 332.231
  • Cコード C3022

内容説明

「貧しさを分かちあう社会主義」に訣別し「民族化」の道をめざすまで。ドイモイ(刷新)の提唱者チュオン・チンに焦点を当て、80年代前半の「地方の実験」や共産党指導部内の論争をたどり、「下からの力」によって実現した改革路線の形成過程を動態的に描く。

目次

第1章 地方の実験
第2章 チュオン・チンの改革派への転身
第3章 価格‐賃金‐通貨改革の実施と挫折
第4章 発想の刷新をめぐって
第5章 政治報告草案の書き換え
終章 ズオン・フー・ヒエップ氏のドイモイ論によせて

著者等紹介

古田元夫[フルタモトオ]
1949年東京都に生まれる。1974年東京大学教養学部教養学科卒業。1978年東京大学大学院社会学研究科国際関係論専門課程博士課程中退。現在、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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メルセ・ひすい

1
ベトナム近代史 べ戦争前後が主体 共産党の報告書2009/11/16

midnightbluesky

0
共産主義的な平等と、資本主義的な富の配分のハザマで。2010/06/20

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