〈もの〉から見る日本史
戦争〈2〉近代戦争の兵器と思想動員

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  • サイズ A5判/ページ数 241p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250206085
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C3021

内容説明

人々は何をもって戦争へ向かったのか。戦争の遂行に必要なハードとソフトウェア、そして、人間を動員・統制するシステムから、戦争を支えたものを描き出す。

目次

近代日本の戦争を支えたハード・システム・ソフト
1 近代戦争のハードウェア(陸戦兵器と白兵主義―三八式歩兵と銃剣;海戦兵器―戦艦三笠と戦艦大和;空戦兵器―零線艦上戦闘機;生物化学兵器)
2 近代戦争のシステムとソフトウェア(戦争・植民地支配の軍事装置―憲兵の活動を中心に;戦時期における昭和天皇の視覚的支配―グラフジャーナリズムからみる国民動員;映画のなかの“新秩序”―“モダン”の内面化と文化のヘゲモニー;戦争と音楽―軍歌・軍隊俗謡・替え歌 ほか)

著者等紹介

山田朗[ヤマダアキラ]
1956年生まれ:明治大学文学部教授:日本近現代政治史・軍事史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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