内容説明
未曾有の就職難とフリーターの急増。教育はいま何をすべきか。日本型雇用の大転換のなかに１０代の労働市場を位置づけ、「学校と仕事を結ぶ」実践から学校・教師の課題を提示する。
目次
第１部 激変する若者の雇用状況（若者たちの労働市場のいま―「学校から仕事へ」の移行過程変容の性格と課題；日本型雇用の転換と若者の大失業；高卒就職最前線；「地方」における高校生の就職状況―「深刻」の打開に向かって ほか）
第２部 学校から働くことを考える（地域には先生がいっぱい！―旭岡高校商業科「課題研究」（職業体験学習）
授業：インタビューを通して仕事の話を聞く
職業高校における進路指導と職場体験実習
ジェンダー視点から教育と仕事をつなぐ ほか）
