市民社会論―歴史的・批判的考察

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  • サイズ A5判/ページ数 348,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784250201295
  • NDC分類 362.06
  • Cコード C3010

内容説明

高まる「市民社会」への期待だが、その意味をどこまで知っているだろうか?古代から現代まで、西洋の市民社会論を包括的に整理し批判的に検討した、政治思想分析による本格的通史。99年度、アメリカ政治学会「マイケル・ハリントン賞」。

目次

第1部 市民社会の起源(市民社会とその古典的形態;市民社会とキリスト教共同社会;市民社会と近代への移行)
第2部 市民社会と近代(「経済人」の勃興;市民社会と国家;市民社会と中間団体)
第3部 現代の市民社会(市民社会と共産主義;市民社会と資本主義;市民社会と民主政治)

著者等紹介

エーレンベルク,ジョン[エーレンベルク,ジョン][Ehrenberg,Jhon]
1944年生まれ。ダートマス大学卒業後スタンフォード大学で政治学の修士号と博士号を取得。現在、ニューヨークのロング・アイランド大学ブルックリン・キャンパスの政治学教授で、学科長も兼任。民主主義、マルクス主義、政治理論に関する多くの著書や論文がある

吉田傑俊[ヨシダマサトシ]
1940年生まれ。京都大学文学部卒業。現在、法政大学社会学部教授。専門は哲学・思想史
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