出版社内容情報
お家のため男として生きたおんな城主・井伊直虎、瀬戸内のジャンヌダルク・鶴姫、加藤清正が恐れた立花?千代ら、戦う姫を紹介。お家のために生涯を男として生きたおんな城主「井伊直虎」を中心に、瀬戸内のジャンヌダルク・鶴姫、加藤清正をも恐させた立花?千代、夫への愛を貫き殉教したキリシタン・細川ガラシャなど17人の戦う姫君を紹介。
高橋伸幸[タカハシノブユキ]
歴史探偵家。北海道旭川市出身。立命館大学哲学科卒。出版社で歴史雑誌の編集長を長年務める。2015年に独立し、歴史とシニアに関する媒体を中心に活動。著書に『戦国武将と念持仏』(KADOKAWA)、『人生を決断する!武将<サムライ>の言葉1000』(西東社)など。
目次
井伊直虎―男の名で生き、お家断絶の危機を救った女城主
甲斐姫―石田三成に立ち向かい城を守った姫武者
鶴姫―大内水軍を二度撃退した瀬戸内の戦士
おつやの方―信長の怒りをかい非業の死を遂げた岩村城主
慶〓(ぎん)尼―鍋島藩を生んだ押しかけ女房
吉岡妙林尼―男勝りの胆力で薩摩軍を撃退した女武者
立花〓(ぎん)千代―七歳にして女城主となり関ヶ原で西軍に与する
常盤―島津氏の基礎を作った妻女の決断
鶴姫―侍女三十四人を従えて敵陣に切り込んだ烈婦
富田信高の妻―関ヶ原の前哨戦で夫の窮地を救った女武者
寿桂尼―“女戦国大名”といわれ今川家を支える
天球院―夫に愛想をつかして縁を切った女傑
お市の方―「戦国一の美女」といわれ夫とともに自刃
細川ガラシャ―人質を拒否して殉教を選んだ烈女
著者等紹介
高橋伸幸[タカハシノブユキ]
歴史探偵家。株式会社知楽代表取締役。出版社ベストセラーズにおいて雑誌『ザ・ベストMAGAZINE Special』の創刊をはじめとして、『street JACK』『歴史人』『男子食堂』などの新雑誌を創刊編集長として立ち上げる。中高年向けの情報誌『一個人』の編集長も務める。副社長を経て独立。現在は歴史とシニアに関する媒体を制作している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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