徳間文庫カレッジ<br> 老いの希望論

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徳間文庫カレッジ
老いの希望論

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  • サイズ 文庫判/ページ数 205p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784199070402
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

「漏斗の法則」とは? 60歳以降はあっという間に過ぎる。残された貴重な日々を浪費しないための自己管理の技術

人生の過ぎ方は一定ではなく、老いてからは一気に減る。これを「漏斗の法則」という。あなたは受け身の日々を送っていませんか? リタイア後こそ毎日の時間割作りが大切、家計簿は必ずつける、病との付き合い方、老いの着こなし、ボケ防止の習慣、参加お勧めの会等々、人生の完成期を無駄遣いしない技術。今も第一線で生きる知恵が詰まった、文庫書下ろし。

【著者紹介】
作家。1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒業。9年余のホテル勤務を経て、69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。『人間の証明』『悪魔の飽食』『忠臣蔵』など多くのベストセラー作品を発表し、確固たる地位を築いた。2004年に日本ミステリー文学大賞、11年には『悪道』で吉川英治文学賞を受賞。社会・政治問題にも積極的に発言、またその人生論には定評がある。

内容説明

貴重な残り時間を見事に使いきる知恵。仕事に代わる生きがいの発見。肩書き抜きの出会いを得る秘訣。シルバー夫婦はどうすれば円滑にいくか?好かれる老人vs.嫌われる老人。八十代に入った著者が贈る文庫特別書下し。

目次

第1章 老後に待ちうける「漏斗の法則」とは?
第2章 人生の残り時間を見事に使いきる
第3章 仕事に代わる生きがいの発見
第4章 新たなシニアの出会いを求めて
第5章 老いても健康を保ちたい
第6章 人生の総仕上げ、終活の取り組み方

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
作家。1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒業。9年余のホテル勤務を経て、69年『高層の死角』で江戸川乱歩賞、73年『腐蝕の構造』で日本推理作家協会賞を受賞。2004年に日本ミステリー文学大賞、11年には『悪道』で吉川英治文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MICKE

1
指針を得るべき先達としての森村さんがどういうことを言っているのか、知りたくて読んだ。希望は不易流行にあり、か。2015/10/22

くらーく

0
1年前に読んでいたのか。全然印象に残っていなくて、今回も再読とは思えなかったあ。もう、耄碌しているねえ。 まあ、この手の本のパターンで、一般的な情報を載せ、自分はこうしているとの体験論を書いている。確かに著者にはそれが良いのだろうが、エビデンスがあるかどうかはわかりません。サプリを取るも良し、運動をするのも良し。それでよいと思って生活していることが、長寿の秘訣かもしれませんし。本書で希望が持てる人がいるとは、到底思えません。庶民ではなく作家先生ですから。あくまで、著者のライフスタイル披露本だと思います。2017/09/09

みっくん

0
森村氏の考える希望ある老後論。もちろん、個人体験に過ぎないわけですが、この年齢で第一線の方の意見は、反論はしづらい。だって、それで、健康で活躍しているわけだから。  名言:漏斗の法則=人生の終盤はみるみる過ぎ去る 人生はいつも連戦連勝とはいかない おしゃれをしないということは世間に対して無防備ということ スタイリッシュに見られることを意識して服を着る。たとえTシャツとジーンズでも美意識を持って着る。 高級ブランドを使ってもトータルにバランスが取れていないと成金に見える 2021/11/25

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