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内容説明
人によって造られた鋼の獣『鋼馬』、それはいかにして誕生したのか。馬匠など一部の者のみに伝えられた古よりの技術はいったい何を意味するのか。『鋼馬』ヴァロを相棒としながら、運命に翻弄されるように西へと向かうスークは、巡礼の旅を続ける三人組と出会う。そのうちの一人、盲目の少年アミは不思議な力を持ち、人とは異なる生態系の存在である『グルーム』と心を通わすことができた。興味を覚えたスークは、バジャ教の秘事を見るために聖地スルカン山を目指すという三人組の護衛を引き受けるが…。
著者等紹介
安彦良和[ヤスヒコヨシカズ]
1947年、北海道生まれ。漫画家。虫プロダクション、創映社などを経て、現在に至る。アニメーションの分野では、「勇者ライディーン」のキャラクター&メカデザイン、「機動戦士ガンダム」のキャラクターデザイン、「巨神ゴーグ」の監督を手がけたことなどで知られる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちぬ
1
うん、チリはいいよ。だって可愛いし。それがあんな事になるなんて。安彦氏は正規ヒロインはいらないと思ってるのだろうか。2010/12/11
まつじん
0
全てを失った主人公スークは再生を果たします。 ってのがこの4巻なんですが、結構真面目なSFしてますね。ヒロイックファンタジーなんですがキチンと設定が…当たり前の話なんですがね。 そして怒涛の最終巻へと向かうのでしょうが、おぢさんの記憶からはこの巻のストーリーは全く抜け落ちています。ホンマにオレは二十年前によんだんやろか・・・2008/08/17