徳間文庫<br> 死体置場で夕食を (新装版)

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徳間文庫
死体置場で夕食を (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 377p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198940768
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

新婚旅行で雪道に迷った二人がようやく見つけたロッジ。一安心もつかの間、殺人事件が!? 初期傑作長篇が装いあらたに登場!

紺野洋一と芳子は車で新婚旅行へ。猛吹雪に遭遇した二人は、偶然あったロッジへ逃げ込んだ。オーナーは優しく迎え入れてくれ、六名の宿泊者たちとも話が弾む。お互いの連絡先を交換し、記念撮影までして夜を楽しんだ。ところが翌朝、紺野夫妻が目覚めると誰もいない。それは奇妙な事件の幕開けだった! 宿泊者の隠された素顔が見えてくる、ジェットコースターミステリ小説。

【著者紹介】
1948年、福岡県生まれ。1976年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

内容説明

紺野洋一と芳子は車で新婚旅行へ。猛吹雪に遭遇した二人は、偶然あったロッジへ逃げ込んだ。オーナーは優しく迎え入れてくれ、六名の宿泊者たちとも話が弾む。お互いの連絡先を交換し、記念撮影までして夜を楽しんだ。ところが翌朝、紺野夫妻が目覚めると、誰もいない。それは奇妙な事件の幕開けだった!宿泊者たちの隠された素顔が見えてくる、ジェットコースターミステリ小説。傑作初期長篇!作家生活40周年記念特別インタビュー収録。

著者等紹介

赤川次郎[アカガワジロウ]
1948年、福岡県生まれ。’76年、「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。ミステリの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hnzwd

43
冬山のロッジに辿り着き、命拾いした翌日。自分達以外は全員がいなくなっており、残っていたのはロッジの主の死体だけ。。と、いう魅力的なプロットからすると、最後は少々しりすぼみな印象を受けてしまいました。赤川先生なんで一定水準はクリアしてるんですが、、風呂敷大きいし、大どんでん返しの期待が大きくて。。中盤、終盤でも少しづつ謎が明かされるんですが、、コレじゃない感が。デビュー2作目でこれなら流石、という事でもあるんでしょうがー。2016/03/16

coco夏ko10角

34
ロッジで色々起こっていくのかと思ってたけど、戻ってからがメインだった。瀬川さんは結局何者だったんだろう…。巻末に「作家生活四十周年記念特別インタビュー パート1」も。パート2は『昼と夜の殺意』に。2017/04/17

さとか

18
裏面のあらすじから、『かまいたちの夜』的な展開を期待して読んだけど、はじめは確かに雪山の山荘から始まるが、メインの舞台は都内のホテル?だった…。推理展開も予想通りで、学生以来の赤川次郎だったが、こんなに単純なお話書く人だったっけ?って、ちょっと拍子抜け。2020/07/24

minico

17
再読2017/01/26

あかり

17
タイトルに惹かれて購入。新婚旅行中、大雪で道に迷った夫婦が辿り着いたのは山奥のロッジ。何とか宿泊できたが翌朝目が覚めると他の宿泊客の姿はなく、店主の男の死体だけが残されて…裏にある説明を読んで期待し過ぎた。タイトルも本編もあまり合ってないし、読み進まないと解答がわからないのでミステリーであっても推理には適していない気がした。初期の長編ということで仕方がないか…。2016/05/05

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