出版社内容情報
追放された刑事だからできることがある! リアルにしてコミカル、こんな小説は初めてだ!
正義を求めたゆえに警察から追い出された元刑事が、運命的に知り合った三人の中国人と組んで闇に巣食う悪人たちに罰を与えてゆく。手始めに、警察署に保管された闇ガネを奪い、次いで覚醒剤ビジネスを仕切る中国人の親玉に接近。凄絶なラストを迎える。格闘シーン、銃撃シーンなどリアルな描写のなかに、登場人物たちのコミカルな会話のやりとりが随所にちりばめられた、規格外オモシロ小説。
【著者紹介】
1960年、鹿児島県生まれ。祝康成の名で『19歳の結末 一家四人惨殺事件』など多数のノンフィクション手がけ、2000年『サイレント・ボーダー』で作家デビュー。近著に『三日間の相棒』『カミカゼ』『帝の毒薬』など。
内容説明
菊村直は元刑事。巣鴨でバーをやっている。雇った中国美女・小梅華と恋人気分でいたのも束の間、彼女は有り金を持ってトンズラした。それでも諦めない菊村は彼女の生まれ故郷へ。現地の警察官と命のやりとりまでしたが、彼女の行方はつかめない。帰国後、この中国人警察官が菊村の前に現れた。女の居場所を教えてやるという。その代わり…。
著者等紹介
永瀬隼介[ナガセシュンスケ]
1960年、鹿児島県生まれ。週刊誌記者を経て、ジャーナリストとして活動。2000年に『サイレント・ボーダー』で小説家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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綺楽院 /kiraku-in
tai65