内容説明
鷹野達也、二十五歳。若手の凄腕実業家。企業を分析し、情報を提供するのが仕事だ。友人の新進プロゴルファー・貝塚が襲われ、彼の恋人・秀子が拉致された。監禁場所へ乗り込んだ鷹野は、世界制覇をもくろむ若きエリート集団「超十字軍」の存在を知る。超十字軍からの勧誘を断った鷹野への報復は、貝塚と秀子の殺害だった。友人を殺され、怒りに燃える鷹野の凄惨な復讐劇が始まる。
著者等紹介
大沢在昌[オオサワアリマサ]
1956年愛知県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マドロス
29
あまりに現実離れした設定と展開についていくのが精一杯。意味のない暴力も多すぎた感。暴力で何かを変えようとする人たちに「新人類」とか言ってほしくない。ちょっと不完全燃焼でした。2016/10/03
水素
6
最後-!!尻すぼみ感は拭えなかったです。途中はとてもおもしろかったのに…。なんとなく予想していた黒幕、というか主導者でしたが本当に出番がちょっとしかないのがすごく物足りないし、今までの主人公の性格からしてそういうことをするか?という感じもしました。もしかしてこれ解決しないで続編に続くのか?と思うくらい駆け足でした。2014/02/03
ペルーサ
5
時代背景が古いのはいたしかたないが、あきらかに同じプロットの作品がこれ以降二つくらいはある気がする。残念。2014/02/24
あずーり
4
○普通に面白いかな。前振りのわりに最後はさっぱり。2014/07/09
ちょぱん
4
物語がハチャメチャすぎてスゴかったです。2014/01/19