徳間文庫<br> ふたり道三〈上〉

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徳間文庫
ふたり道三〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 616p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198932756
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

時は乱世。魔剣・櫂扇を鍛えた刀工の末裔おどろ丸は、乱世第一等の将となるべく、軍師・松波庄五郎の才知を頼りに、美濃の地に立った。自らの力のみ信じて生きてきた野生児が「友」を知り、そして、守護大名の姫君に思いを寄せ「恋」を知る。純な男の魂は、魔剣を手にいかなる運命を切り開くのか。のちに「斎藤道三」として知られるのは、このおどろ丸なのか。それとも…。

著者等紹介

宮本昌孝[ミヤモトマサタカ]
1955年、静岡県浜松市生まれ。日本大学芸術学部卒業後、手塚プロ勤務を経て執筆活動に入る。95年、『剣豪将軍義輝』で、歴史時代作家の新旗手として注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スー

20
23斎藤道三が二人いたという話だと思っていたけど主人公は幻の刀鍛冶師櫂扇派の継承者おどろ丸。彼は刀を作る事より使う方になりたいと武士を目指す、世は応仁の乱で乱れ腕の立つ男が求められる時代にたった一人の友庄五郎と共に美濃の国に行く。どう道三に繋がるのか?まったく見えず早くもおどろ丸の息子にバトンタッチ、中巻ではどんな展開が待っているのか?2020/02/15

バッタ

2
展開がわかりやすく臨場感もあり、続きが気になる展開です。2011/08/20

よっ!

1
斎藤道三が二人いて、親子だが実は最初の出会いは親子であることを知らなくて・・・といった内容。やや奇抜な内容ながら文章自体は面白い。時代考証も悪くないのだが、道三の設定内容が個性的すぎるか。★★★☆☆2012/09/17

maren

1
宮本さんの本はなかなか面白い。破天荒な主人公がいつも魅力的す。2012/09/24

おぎん

1
始めからジェットコースターのように展開する物語。破天丸が道三になるのかと思ったら予想のつかない方向に進むストーリー。2012/02/22

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