徳間文庫<br> 垂直の死海

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徳間文庫
垂直の死海

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  • サイズ 文庫判/ページ数 338p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784198929527
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

「夫の死の真相を暴いて」高校の同窓生・雅子の言葉が損保の損害査定員・千野を巨大企業の闇へといざなった。花形レーサーと彼女の夫である搬送ドライバーの事故死で浮かんだ蔆星自動車の欠陥車疑惑。蔆星のお膝元に赴いた千野は新工場反対地主の轢死を知る。そして…雅子までが殺害された。企業城下町を巡る連続殺人を若き損害査定員が追う。

著者等紹介

森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

さ~ち

3
うん、微妙。 大企業の関連した殺人事件の話。 内容が薄っぺらい…2013/05/08

コットン

1
代表作「人間の証明」は私が10歳の時に映画上映されました。森村誠一さんは当時まだ子供だった私にはただただ大人の作家さんというイメージだけ。でも大人なったら森村さんの小説を読みたいと思いました。しかしすっかり別のことばかり。50代の今読み始めたのです。 この「垂直の死海」は、あら?エッセイで読んだ青年期に目のゴミを取ってもらったお話をリメイクされたのかしら?と思う場面がありました♪老人が登場するのも良かった。損保社員が探偵のように活躍し、刑事じゃないところが良かったです。傑作に入る作品だと思いました。2019/10/12

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