内容説明
赤ん坊をさらったのは、竜。しかし、見ることができる人間と見ることができない人間がいるようだった。それぞれの目的をもち竜探しを始めた“見える人間”たちは、竜が伝えようとするメッセージに気付き始める。竜が教えてくれたものとは。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蕭白
6
大団円に相応しい幕切れだったと思います。「飛行鬼」が登場する場面では思わずニヤっとしてしまいました。素敵な冒険譚でした。2014/03/17
suiikko
1
徳間ノベルズで出てる時から気にしてたので、やっとこ文庫でゲット出来て、嬉しいわ。 読んだら、けっこう続きが気になって一気に読めてしまいました。 竜だらけなのに、タイトルが蛇っていうのが面白いなあ。 確かにはちゃめちゃな展開だから、最後はどう日常に戻るのかな~って思ってたから、なるほどな結末だった。 私も竜が見れる人になりたいなあ~ってほんと、思ったよ。2009/03/03
38cha
0
サクサク読めて面白かったけど、ちょっとご都合主義かな? 最後はよかったね、と思えたのでよいか(笑) 2014/07/16
Tomomi Yazaki
0
A級 結構な御手前のファンタジーでした。長編ですが、読むのに時間はかからないと思います。けっこうお勧めです。