内容説明
実業家ロスチャイルド、詩人ハイネ、哲学者スピノザ、精神分析学者フロイト―近代史にきら星のごとく登場し活躍する天才ユダヤ人たち。彼らはなぜ偉大な人物を輩出できたのか?近代化の嵐の中で目ざましい活躍をした近世ユダヤ人を描く。
目次
第4部 彷徨えるユダヤ人
第5部 近代化の嵐
著者等紹介
ジョンソン,ポール[ジョンソン,ポール][Johnson,Paul]
1928年、英国生まれ。オクスフォード大学卒業。55~70年「ニュー・ステイツマン」の記者として活躍。編集長を務める一方で、「ニューヨーク・タイムズ」「ウォールストリート・ジャーナル」「ワシントン・ポスト」「タイム」「毎日新聞」などの新聞、雑誌に健筆をふるう。現在、歴史家、評論家として執筆活動に専念
石田友雄[イシダトモオ]
1931年、東京生まれ。早稲田大学、東京神学大学に学んだ後、エルサレム・ヘブライ大学に留学、古代イスラエル史研究により学位(PhD)を取得。1976年より筑波大学でオリエント史を担当。1995年より筑波大学名誉教授、バッハの森代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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