右も左も誤解だらけの立憲主義

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右も左も誤解だらけの立憲主義

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  • サイズ B6判/ページ数 310p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198644826
  • NDC分類 323.01
  • Cコード C0032

出版社内容情報

パヨクも保守も大間違い! 法哲学、世界各国の憲政史を駆使して、無知で不毛な日本の憲法論議に終止符を打つ決定版憲法論!!

内容説明

護憲派はもちろん、改憲派も大間違い!条文にこだわればこだわるほど、憲法の精神から離れていく。パヨクから保守まで―無知で不毛な日本の憲法論議に終止符を打つ決定版憲法論。

目次

第1章 本物の憲法学とは法哲学である(なぜ日本では憲法論議が不毛なのか;穂積八束の憲法学を弟子たちはどう評価したか? ほか)
第2章 イギリス流立憲主義とその受容(イギリスには「統一的憲法典」は無いが、「実質的憲法」はある;コモン・ローとエクイティは、日本で言えば「先例と道理」 ほか)
第3章 世界各国における憲法観の違い(アメリカ憲法;ベルギーとデンマーク―模範的な立憲君主国 ほか)
第4章 立憲主義の本義を吉野作造に学ぶ(本来の立憲主義とはどのようなものか;吉野作造の言論を八つの柱で読み解く)

著者等紹介

倉山満[クラヤマミツル]
1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、同大学で日本国憲法を講義する。2012年、希望日本研究所所長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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