出版社内容情報
「パナマ文書」の本当の怖さとは何か。世界情勢を一変させるのみならず、日本企業にとっても超弩級の衝撃がこれからやってくる!世界に衝撃を与えているパナマ文書。2.6テラ、1150万件という膨大なデータ量で、今後、さまざまなスキャンダルが発覚する可能性がある。アイスランド首相を辞任に追い込み、プーチン、習近平の疑惑も発覚、キャメロン首相への批判は英国のEU離脱に影響を及ぼすと目されている。企業にしても不法な租税回避や反社会勢力との関係が暴かれれば、存続の危機すら招きかねない。オフ・ショアの仕組みから今後の世界・日本に与える影響までを分析!
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当はヤバイ! 欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告しベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている。著書に『これからすごいことになる日本経済』(徳間書店)『儲』『完全にヤバイ! 韓国経済』(三橋貴明氏との共著、彩図社)、『大恐慌情報の虚と実』(同共著、ビジネス社)など多数。
内容説明
世界中に衝撃を与えている「パナマ文書」。その膨大な取引データの暴露は、個人や企業のみならず、社会や国際情勢を一変させるほどの破壊力がある。パナマ文書の正体から、今後の世界と日本に与える影響までを完全分析!
目次
第1章 パナマ文書の衝撃(パナマ文書とは何か;オフショアの正体 ほか)
第2章 世界で「タックスヘイブン狩り」が始まる(タックスヘアブンを利用した脱税方法;アマゾンにも影響が ほか)
第3章 パナマ文書で激変する世界情勢(窮地に陥るイギリス;HSBCのスイスリークス事件 ほか)
第4章 パナマ文書が暴く「日本の闇」と企業の関係(これから日本企業に何が起こるか;パナマ文書で日本の闇資金も明らかになる ほか)
第5章 日本はパナマ文書をいかに活用すべきか(国内外の反社会的勢力の息の根を止める仕組み;ゆうちょ銀行が抱える問題点 ほか)
著者等紹介
渡邉哲也[ワタナベテツヤ]
作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年、『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告し大反響を呼んだ。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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