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渡部昇一の日本内閣史―伊藤博文から鈴木貫太郎 その栄光と挫折

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  • サイズ B6判/ページ数 415p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198640248
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0021

出版社内容情報

今までにないアングル(内閣史)から日本の近代史を斬る

著者初めての試みとして初代の伊藤博文内閣から42代内閣鈴木貫太郎内閣までその内閣がどのような「人間関係」で成立し何を成し遂げどのような人間関係の確執で瓦解していったか。そしてそれはどのような時代状況で内閣は生まれたのか。著者は内閣を一つの「かたまり」として思考の論点を据え人物を360度の角度からとらえて活写する。

【著者紹介】
上智大学名誉教授。1,930年生まれ。1955年上智大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。歴史、文明、社会など幅広い分野において、深い学識に裏打ちされた鋭い評論を展開し続けている。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞。『知的生活の方法』『封印の金現代史』『裸の総理たち32人の正体』『渡部昇一 青春の読書』『英語の早期教育・社内公用語は百害あって一利なし』など専門の英語学以外の歴史・古典・政治・人生論等の著作多数あり。

内容説明

構想3年!著者初の試み遂に完成!!

目次

伊藤博文(第一次伊藤内閣)
黒田清隆(黒田内閣)
山県有朋(第一次山県内閣)
松方正義(第一次松方内閣)
伊藤博文(第二次伊藤内閣)
松方正義(第二次松方内閣)
伊藤博文(第三次伊藤内閣)
大隈重信(第一次大隈内閣)
山県有朋(第二次山県内閣)
伊藤博文(第四次伊藤内閣)〔ほか〕

著者等紹介

渡部昇一[ワタナベショウイチ]
評論家。上智大学名誉教授。1930年生まれ。1955年上智大学大学院修士課程修了。ドイツのミュンスター大学、イギリスのオックスフォード大学に留学。ミュンスター大学哲学博士(1958年)、同大学名誉哲学博士(1994年)。歴史、文明、社会など幅広い分野において、深い学識に裏打ちされた鋭い評論を展開し続けている。第24回エッセイストクラブ賞、第1回正論大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Masataka Sakai

0
明治以降の内閣の歴史2015/12/26

黒猿

0
明治維新から第二次世界大戦までの総理大臣、内閣を振り返り、日本の近代史をおっていく。一人一人が短くまとめられていて読みやすく、なぜ日本が太平洋戦争にすすんだか議論になると必ず出てくる統帥権、三国同盟、ハルノートなどの周辺理解もできる。無知な政治家、軍人のせいで最悪な結果になったことはまちがいないが、歴史に埋もれた素晴らしい政治家、軍人もいると知れて良かった。2022/07/23

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