目次
第1部 日本は崖を這い上がれるか―質問と回答(シェールガス革命は二一世紀がガスの時代であることの象徴;アベノミクスでの物価上昇率二%を目標とした政府と日銀の真意;小泉改革への回帰が鮮明となった安倍政権による竹中平蔵の起用;三菱重工業と日立製作所の発電設備事業の統合の意義とは何か?;高炉にこだわっている鉄鋼メーカーは存続すら危ぶまれる ほか)
第2部 激論 長谷川vs中原―世界と日本はここまで変わる(揺れ動く日本企業の雇用制度;ハイブリッドの次に来る車は何か?;アベノミクスと今後の日本経済;経済が復活するアメリカとの付き合い方;ユーロ諸国と新興国は当分ダメ)
著者等紹介
長谷川慶太郎[ハセガワケイタロウ]
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年独立。1983年『世界が日本を見倣う日』で、第3回石橋湛山賞受賞。『日本はこう変わる』は60万部の大ベストセラーとなる
中原圭介[ナカハラケイスケ]
金融・経営のコンサルティング会社「アセットベストパートナーズ株式会社」のエコノミスト兼アドバイザーとして活動。金融機関や企業への助言・提案や富裕層の資産運用コンサルティングを行う傍ら、執筆・セミナーなどで金融教育・投資家教育の普及に努めている。経済だけでなく、歴史や心理学など、幅広い視点から世界経済の動向を分析し、その予測の正確さには定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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