2013年大転換する世界逆襲する日本

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  • サイズ B6判/ページ数 327p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198635077
  • NDC分類 332
  • Cコード C0036

目次

第1章 激変する世界狙われる日本経済
第2章 日本がグローバリズムの息の根を止める
第3章 ギリシャ発世界大恐慌が迫っている
第4章 2013年、ユーロが終焉する日
第5章 反日で壊滅する韓国と中国の経済
第6章 デフレ化するアメリカ経済の行方
第7章 日本経済の逆襲が始まる

著者等紹介

三橋貴明[ミツハシタカアキ]
中小企業診断士、経済評論家、作家。1969年生まれ。東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業等数社に勤務した後、中小企業診断士として独立。大手インターネット掲示板での、韓国経済に対する詳細な分析が話題を呼び、2007年に『本当はヤバイ!韓国経済』(彩図社)を出版、ベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

slider129

9
現在の日本を含めた世界の経済情勢を適切なデータを基に解説してくれる良書。今話題の”アベノミクス”の手法がデフレの対処について決して間違いではないことをも教えてくれる。この本のおかげでマスコミの裏読みが出来そうに思える。 2013/01/06

書斎六尺

9
H24.12.26安倍第2次内閣が発足し、円安になり株価も高値を付けた。米国ではオバマ大統領が再選され、韓国・中国にも新しい指導者が誕生した。日本では長期デフレが続き国の借金は増え続け若者の就職が難しい状況だ。では2013年は経済的にはどんな年になるのか。著者はグローバリズムを妄信してはならないと説く。また積み上がった国の負債を減らす為に緊縮財政を取るのは愚かしいと言う。負債はGDP比で考える必要があり、デフレを脱却しGDPを拡大させると財政は健全になると主張している。この本は易しく読め経済の勉強になる。2012/12/27

gokuri

4
ユーロ市場、中国、韓国の世界市場や日本との関係を理解するのに役立った。本書自体は、安部政権の応援歌になっているので、割り引いて読むべきだは思うが、グローバル企業の本質はきちんととらえている。2014/11/09

BluePlanet

4
2012年11月30日発行。三橋貴明氏のこれまでの主張を総まとめしたような本。すべてのジャーナリストに読んで欲しい本ですね。小さな政府を目指すというこれまでの誤った新古典派経済学を鋭く批判。そして今の財政問題もマスコミのいい加減な報道を鋭く指摘。消費税導入により自分たちの権限をさらに強化した財務省に踊らされ、事実をわかろうとしないマスコミ。そして今のグローバリズムを厳しく批判するとともに、韓国・中国の経済問題までとても分かり易く解説。このような方に安倍政権のブレインとして活躍して頂きたいですね。2013/06/09

Y.Taka

4
現在の世界の経済状況、常識と思っていた財政問題や経済の認識が誤りであることを認識させてくれる一冊。個人的にはEUの構造的欠陥が非常に勉強になった。2012/12/02

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