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欧米日 やらせの景気回復

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198633745
  • NDC分類 332
  • Cコード C0033

内容説明

“世界協調ジャブジャブ・マネー”が作り出したこの円安、株高に騙されるな。欧州はギリシャCDS保険契約を押し潰して債務危機を乗り切った。そして、これから富裕層が一網打尽にされる…特別付録・まだ上がっていない有望株20銘柄。

目次

第1章 “世界協調ジャブジャブ”が始まった(潰れるはずのヨーロッパの大銀行はなぜ生き残ったのか;この円安・株高は巧妙に仕組まれたものだ ほか)
第2章 金融の世界はなぜ様変わりしたか(日銀が陥落し、量的緩和10兆円で円安が始まった;アメリカ政府が円安を容認した ほか)
第3章 ユーロ危機はまだ終わらない(脅迫まがいの説得で無理やり「選択的デフォルト」したギリシャ;米系ヘッジファンドだけはCDSの保険金を手に入れた ほか)
第4章 アメリカに操られる日本経済(小泉元首相系と上げ潮派がイニシアチブを握る;日銀に圧力をかけ続ける上げ潮派 ほか)
第5章 これから富裕層が“一網打尽”にされる(日本の富裕層が資産を海外に移そうとしている;2014年には海外資産が一網打尽にされる ほか)

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた論評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおにし

6
久々の副島本。前半はソブリン・クライシスに苦しむ欧米日の協調マネージャブジャブの話。日本では上げ潮派というのが日銀に圧力をかけ金融緩和を推進させとありますが、これはアベノミクスのことですね。後半はそれに対してシンガポールやマレーシアは富裕層を優遇する政策で自国に迎え入れ彼らの資金で実体経済を発展させているという話。お金でお金を稼がせる時代は終わったと先生はおっしゃっています。以前と比べて全体的に過激さが減ったのは時代が副島先生に追いついたからなのでしょうかねえ。2013/02/20

ばっか殿すん

3
一つの見方として、一つの意見として捉えると面白いです。自分なりにも考えていかなければ。2012/10/31

turtle

3
当然ですが、結構はずれてますね。2012/07/25

Hiroki Nishizumi

2
単行本だが週刊誌的な書き方と中身。文章は上手だ。どこまでホントやら… そうは言ってもまぁ参考になった。2013/04/16

マカロン

1
途中で読むのをやめてしまった・・・。2012/05/30

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