闘う市長―被災地から見えたこの国の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198633660
  • NDC分類 318.226
  • Cコード C0036

内容説明

東電と政府は現実を直視せよ。このまちから日本は甦る!You TubeからのSOSで米タイム誌『世界で最も影響力のある100人』に選出された首長に、『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(毎日出版文化賞受賞)の東京大学大学院生が聞く。震災・津波・原発事故―怒れる地方自治体の叫び。

目次

第1章 現在、そしてあの日の回想
第2章 東電と政府がこのまちにつけた傷跡
第3章 被災地の首長としてすべきこと
第4章 被災者感情と、復興を妨げる放射能
第5章 なぜ自分は市長になったのか
第6章 未来の南相馬市と地方自治のために

著者等紹介

桜井勝延[サクライカツノブ]
昭和31年生まれ。福島県南相馬市出身。岩手大学農学部を卒業後、酪農に従事。平成15年3月4日から平成22年1月10日まで南相馬市議会議員を2期務める。平成22年1月29日から南相馬市長。You Tubeで東日本大震災に見舞われた同市の被災状況を訴え、米タイム誌から「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる

開沼博[カイヌマヒロシ]
昭和59年生まれ。福島県いわき市出身。東京大学文学部を卒業後、同大学院学際情報学府博士課程在籍。専攻は社会学。著書『「フクシマ」論 原子力ムラはなぜ生まれたのか』(青土社)で第65回毎日出版文化賞/人文・社会部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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