いま資産を守るためにいちばん大切なこと―大恐慌を読み解く10の真実

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198633264
  • NDC分類 338.9
  • Cコード C0033

内容説明

これから日本と世界はこう動く。世の中の動きを裏側から知れば、投資戦略が見えてくる。世界経済を予測するために重要な10のキーワード。

目次

第1章 ユーロは通貨として生き残れるか―ヨーロッパの崩落はどこまで進む?
第2章 円高なのか、ドル安なのか―アメリカの地位失墜はどうなる?
第3章 インフレとデフレ、どちらがこわいのか―何が事実で、何が妄想?
第4章 グローバル化がもたらしたものは?―日本は独自の道を行く
第5章 中東問題に決着はあるのか?―石油とアメリカ文明の腐れ縁
第6章 エネルギー・資源・食料問題はどう進展する?―ロシア、ブラジル、インドは本当に希望の星か
第7章 中国はどこが着地点か―これからどこへ向かうのか?
第8章 エリートは世界を救えるのか、足を引っ張るのか?―本当はだれのための政策か
第9章 「政党政治」はどこへ向かうのか?―ロビイストが支配する政治
第10章 「金」は別格―金融マーケット混迷の時代に

著者等紹介

増田悦佐[マスダエツスケ]
1949年東京都生まれ。経済アナリスト。一橋大学大学院経済学研究科修了後、ジョンズ・ホプキンス大学大学院で歴史学・経済学の博士課程修了。ニューヨーク州立大学助教授を経て、外資系証券会社などでアナリストを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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sasuke

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自分の資産を守る方法は最後に出てきて、もっぱら世界経済のお話です。今の米国で、庶民を食い物にしているのが金融機関と一流企業の重役、というのは知っていましたが、予想外に、連邦政府の文官が超高給でしかもポストがこの5年間で激増しているそうです。呆れます。あと、ロビイストの献金額が2700億円、筆頭が金融・保険・不動産業界、第2位が薬品・医療関連団体。(TPPがらみで良く耳に入ってくる業界です。米庶民の資産を食い尽くして、いよいよ日本人の資産に狙いを定めていんですかねえ。)2013/01/16

ぷちくまこ

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タイトルがすごいですが個人資産を守るというより世界経済全般がテーマです。日本経済について楽観的な意見。確かにマスコミや経済学者の視点は私達一般庶民とは全然違ったものなので(お金儲けに関しても)、庶民は庶民の視点で現状のメリット、デメリットを考えるべきですね…。2012/09/27

バカボンパパ

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タイトルと中身が違うので、途中で読むの止めようと思ったが我慢して最後まで読んだ。結局、金を買えって事か?2012/05/18

いっつあん

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半分までで読むのやめた。タイトルと中のミスマッチ。結局のところ知りたい内容がなく(途中までだったが)、経済のカラクリや矛盾を勉強する内容となっている。レイアウトが酷い!もっと工夫をして欲しい!世界経済がどうなっているのか?日本が破綻をするのかしないのか?を判断する上では良い本だと思える。2012/03/12

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