もうこれは世界大恐慌―超インフレの時代にこう備えよ!

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198633110
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0033

内容説明

ユーロはすでに終わった。これから始まる国家破綻レースの一番手は日本。日本国債の暴落がハイパーインフレの引き金を引く。

目次

序章 大波乱の幕開け
第1章 エンドゲームに入ったユーロ危機
第2章 世界を終わらせるCDSの深い闇
第3章 ユーロ崩壊から世界大恐慌が始まる
第4章 ユーロとともに沈むアメリカ経済
第5章 ユーロ危機に巻き込まれる日本
第6章 国家破綻の連鎖に日本は呑み込まれていく
第7章 オリンパス事件の背後に広がる暗黒の世界
第8章 いま金融の世界で何が起きているのか
終章 資本主義崩壊がいよいよ始まる

著者等紹介

朝倉慶[アサクラケイ]
1954年、埼玉県生まれ。経済アナリスト。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行する経済レポートで、予測をことごとく的中させる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

諸葛鳳雛

0
資本主義という仕組みは永続できないだろうないつか銀行と言う機関がなくなる日がくるかもしれません。2012/06/16

arinoko1979

0
2012年マネーの増刷によりインフレが収拾不能に・・・現実のものとなりますかね?2012/05/25

テツオ

0
財政破綻や不況で大損する人がたくさん出る一方で、儲ける人たちがいる。オリンパスにしても、粉飾は悪いことだが、仕組まれたわなのような気もする。著者の見立て(あくまでも想像・フィクションという断りがあったが)では、証券会社がオリンパス株の推奨レポートを出し、それと同時に、株を空売りして利益を出し、下がったところで買い戻し、世界の内視鏡シェア70%の会社を乗っ取るということがなされている。しかも、(空売りによる利益という)持参金付きで。この本はタイトルからもわかるように、売るためにかなり過激な見立てをしているが2012/04/17

tamashi

0
「モーニングカフェ」で朝倉氏の相場解説を毎朝聴いていますが、最近は「株高・円安・債券安」と相場が大きく大転換したと言われています。本書は去年の年末あたりに出版されており3ヶ月程度のタイムラグがあり、執筆時以上の日本を含めた各国の金融緩和によるマネーのジャブジャブ状態による株高は予想し切れていませんし、題名が煽りっぽいのが残念ですが、朝倉氏の根底にある考え方(超インフレ時代の到来)は多いに参考になります。2012/04/01

スプライト

0
分かりやすいし面白い。しかし、日本国債の暴落は考えられない。2011/12/29

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