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内容説明
ゲゲゲの３兄弟ウルトラ長寿の“秘訣”大公開。ゲゲゲの女房インタビュー・スペシャル鼎談＆ご一家マンガ『幽霊』完全収録。
目次
水木しげる先生 “老境三昧”インタビュー
マンガ『幽霊』
武良幸夫さん “老境三昧”インタビュー
武良宗平さん “老境三昧”インタビュー
武良布枝さん “老境三昧”インタビュー
特別企画 水木（武良）三兄弟スペシャル鼎談
著者等紹介
水木しげる［ミズキシゲル］
１９２２年鳥取県生まれ。境港市で育つ。太平洋戦争時、激戦地であるラバウルに出征し、爆撃を受け左腕を失う。復員後は紙芝居画家となり、その後貸本漫画家に転向。６５年、『別冊少年マガジン』に発表した『テレビくん』で第６回講談社児童まんが賞を受賞。９１年紫綬褒章、２００３年旭日小綬章を受章。０３年３月、故郷の境港市に「水木しげる記念館」が開館した。０７年『のんのんばあとオレ』でフランス・アングレーム国際漫画フェスティバルの最優秀コミック賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
69
2011年のインタビュー集。ご兄弟三人とも、とても元気で、合わせ270歳！自然体で生き、睡眠をしっかりとる事が長寿の秘訣みたいだ。それにしても、この年齢で、凄いバイタリティ。単に長生きするんじゃなくて、こんな風に元気に生きないと意味がない。2019/10/28
yamatoshiuruhashi
48
水木しげるを真ん中の武良三兄弟。2011年、ちょうど10年前の刊行だがこの時点で3人合わせて270歳という高齢でしかも元気な兄弟と水木しげるの奥さんへのインタビュー、更には三兄弟の鼎談で作られた本。三人ともまあ運がよかったのだろう。それぞれの戦争を戦いながら水木しげるだけが腕を一本失ったものの、命の危険のすぐ横をすり抜けてきている。そして平成の世にはボケることもなく元気に運動したり、何より食べて寝ることができる三人それぞれの話を読んでいると、自分もまだまだ生きれるのだと思ってしまう。2021/12/11
トムトム
29
好きなものを食べて好きなように生きてよく眠ること。結果論としての長生き。生まれ持ってのDNAがすごいとご本人も語っています。私の身の回りの心身ともに健康そうな人を見ると、みな食べる能力がすごいと感じます。ダイエットだ美容だ健康だとか気にせず、マイペースに好きなものを食べています。100㎏超なのに健康診断にひっかからない知人は、ケンタッキーの骨までバリバリ食べています。ちなみに私も晩酌をかかさない暴飲暴食人間ですが、毎日よく眠り今のところ健康です！2022/01/18
あまりりす
11
先日「ちゃんと食えば、幸せになる」を読みまして、三兄弟の皆さんに大変興味が湧き、こちらも手に取りました。素敵だわぁ、一番素敵なのは宗平さん！お洒落で、知的好奇心が旺盛、世界紀行一覧には驚きました。一人ひとりのインタビューも面白かったし、「スペシャル鼎談」も面白かったです♪2014/09/27
kiho
10
水木しげるさんとお兄さん弟さんの３兄弟…長寿という観点からそれぞれにインタビュー、個性が光る回答ぶりが何とも楽しい☆９時間睡眠ながら精力的に仕事をこなす水木さん、無理せず、それでもどこかにこだわりを持っている所が、作品を生む原動力なのかも…３人兄弟の対談もユニークな展開♪2014/09/01
