内容説明
初めて明かす五木流からだを調えるらくらくメンテナンス。一目でわかるイラスト付き。
目次
明日なき時代を生き抜くために（「放射能時代」がはじまった；自分ひとりの身体のととのえ方）
怠け者でも続く五木メソッド３８（寝転びながらのらくらく養生；ゴキブリのまねをする ほか）
今すぐにできる五木メソッド１７（片足立ちで歯磨きを；長風呂の効用 ほか）
たった一人の自分を大切に（呼吸法との出会い；あす死ぬとわかっていてもやるのが養生 ほか）
きょうまで生きてこられた幸運（最低一日二人、知らない人と話す；何十年間か生きただけでも幸運 ほか）
著者等紹介
五木寛之［イツキヒロユキ］
１９３２（昭和７年）福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後引き揚げ。６６年「さらば、モスクワ愚連隊」で第６回小説現代新人賞、６７年「蒼ざめた馬を見よ」で第５６回直木賞、７６年「青春の門」筑豊編ほかで第１０回吉川英治文学賞を受賞。英文版「ＴＡＲＩＫＩ」が２００１年度「ＢＯＯＫ ＯＦ ＹＥＡＲ」（スピリチュアル部門）に選ばれた。０２年に第５０回菊池寛賞、０９年第６１回ＮＨＫ放送文化賞、１０年第６４回毎日出版文化賞特別賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
団塊シニア
50
「身体の声を聞く」、自分の身体は自分で面倒をみる、養生は楽しんでやるのが重要というように五木さんの私生活を公開、爪もみ、片足立ち歯磨き等５５のメソッドは参考になります、健康診断も受けず、医者の世話にもならない五木さんならではの健康法です。2014/09/08
amdd
11
これは万人にとっての健康法というより、五木さんが長年かけて編みだした、自分にとって良い健康法。「風邪と下痢は身体の大掃除」が印象的。流行に流されず、理論や常識にとらわれず、何にでも感謝しながら生きていくのがいいのですね。納得。2012/04/03
１０４ちゃん
9
五木さんの健康法。すがすがしいほど，自分の流儀。こうやって自信をもって続けていくと，健康で長生きできそうです。以前読んだ小説とは違い，人間くさくて，これはいいなあと思いました。2012/04/29
ガハハ
8
明日が見えない時代に、五木さんの 一言、一言が さらっと、そして、ぐっときます！きょうまで、生きてこられたことに、ほんとに、感謝なんですよね。2011/09/23
ｈｉｒｏｍｕｒａ
7
今年89歳の五木寛之さん10年前の本。ご自身が日々おこなってる健康法。自分に合わなければやらなくてよいとあったので、かなりすっとばして数時間で読了。片足立ちや、風呂で読書など、やってることもあった。人間として生きてるだけで、すごいことなのだと、あらためて感じた。自分を守るのは自分だけ。死ぬまで養生。2021/10/11
