「長生き」したければ、食べてはいけない!?

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198631109
  • NDC分類 498.5
  • Cコード C0036

目次

プロローグ 「断食」の驚異、チリ鉱山三三人サバイバル
第1章 無残―死期を早めた子規の食卓
第2章 「偽りの栄養学」の大罪を暴く
第3章 ガンは血液の汚れ、少食菜食で治る!
第4章 ファスティング(断食)こそ未来の医療
第5章 「貧乏人の子だくさん」少食で不妊症を克服する
第6章 食べない工夫で寿命がのびる!「抗齢学」の奇跡
第7章 老化たんぱくと長寿遺伝子のふしぎ
第8章 ほとんど食べずに生きるひとびと
エピローグ 一〇九歳の食卓―生菜食(ローフード)の恵み

著者等紹介

船瀬俊介[フナセシュンスケ]
環境問題評論家。1950年福岡県田川郡添田町に生まれる。1970年に九州大学理学部を中退。翌年に早稲田大学第一文学部に入学。生協の消費者担当の組織部員として活躍、生協経営にも参加。1986年の独立後は消費者・環境問題を中心に評論・執筆・講演活動を行う。1990年には、ラルフ・ネーダー氏らの招待で渡米。多彩な市民・環境団体との交流を深めている。現在も温暖化など地球環境問題、シックハウスをはじめとした健康問題、さらに文明論的視点からの鋭い建築・医療・食品批評を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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T坊主

8
20代から学生自炊で2-3週間の便秘で?なと思い、その当時で2-3万円食事関係の本を買い、玄米菜食が良いと分かった。厳格ではないが玄米はずっと食べている。肉はできるだけ避けているが。だから森下敬一医師は知っていた。ソマチッド理論は知らなかった。人生も6回裏あたりになってきたので、再度この本に書かれたた事を忠実に実行して。ぽっくりと生きたい。大きな情報には嘘があり、小さな情報には真実がある。 権力に近い学者、マスコミに良く出る者には要注意。空腹を楽しめ、真の健康体とは、腹が減れば減るほど調子が出るものと。2012/08/05

もーちゃん

7
正岡子規の食い意地に苦笑。そんなに食ったらそりゃ死ぬわ。と、菜食・小食を実践してる今読むと思う。2014/09/21

BluePlanet

4
★★★★☆ 2011年1月31日発行。これまで常識と思われていた栄養信仰、クスリ信仰、病院信仰は、いずれも見えざる権威(巨大資本)によって、植えつけられたマインド・コントロールだったとは。そして「近代栄養学の父」と称えられるドイツ生理学者フォイトが提唱した理論は、何の根拠もなく48gで十分なたんぱくを2.5倍取れと。正岡子規はその犠牲に。「近代医学の父」と称えられるウィルヒョウの「ガンは死病」という嘘の学説を裏付ける。学問の世界ではタブーとされる生体内での元素転換の話しやソマチッド等興味深い話しだらけだ。2013/11/27

豆ぽち

4
食べ過ぎはいけないよね。でも食べる楽しみは、生きる楽しみのうちの一つではあるからね。全く食事しないなら、生き続ける理由が一つ減ってしまうよ。おいしいものを少し、幸せを味わって食べたい。2012/08/24

nizimasu

2
いわゆるファスティング(断食療法)についてのノウハウを記している。どうも腹八分目よりも腹六分目の方が体に良さそう。飽食というのは人体に思いのほか負担をかけているようだ。最近の日野原先生の本に出てくる長寿食と共通点も多い2011/04/14

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