拝金

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198629663
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

「藤田優作、君はどのくらいの金持ちになりたい?」「そうだな、金で買えないものはない、そう言えるくらいかな」「わかった。それでいこう」年収200万円のフリーター・優作はなぞのオッサン・堀井健史と握手を交わした。そこから彼の運命は大きく変わる。携帯ゲーム事業を成功させ、さらにあらゆる金融技術を駆使。瞬く間に会社は売上500億円の大手IT企業に変貌する。人はそれを「ヒルズの奇跡」と呼び、優作は一躍時代の寵児に。快進撃はさらに続くかに思われた―オッサンの無謀なミッションが下るまでは。金とは、勝者とは、絆とは?感動の青春経済小説。

著者等紹介

堀江貴文[ホリエタカフミ]
1972年、福岡県生まれ。実業家、ライブドア元社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みゃーこ

75
ハトに餌をやるシーンが印象的だった。「欲望は、この金で何ができるかにあった。人の欲望を自由自在に操ることにしか、興味を持てない。」それを象徴するハトボール。「ライブドア事件」実際に起こった世間を驚かせたクーデターは新時代の幕開けを感じさせた出来事だった。既得権益にしがみつく既存の旧体制をひっくり返す若者、という縮図はいつの時代でも新しいものを吹き込む力と創造があったが、高齢化が進み若者の元気がない時代に入った日本に新しい息吹を運ぶ新人類は現れるのだろうか。新しい世代の野望は常に必要だと思う。2013/10/28

mitei

66
著者の体験が追体験できるような一冊だった。しかし短い期間に色々やってたなぁと思う。あと政治家に立候補したところが触れられてなかったのが残念だった。2011/06/12

まーちゃん

51
ホリエモン3冊目。ゼロは読みやすかったけど、彼の本はもういいや。欲にまっすぐで突き進んで行く姿は嫌いじゃない。でも前から気になってたけど、女性の捉え方がもう無理。(リアルで)球団やメディアの買収に名乗りを上げた時は、コイツ何もんやねん?!と眉をひそめたけど、その辺の理屈は分かってよかった。言い方の問題やと思う。もっと支持者、支援者を増やすやり方のはあるはず。でも彼はそういうのは必要としてなかったんだろうね。2017/07/22

こうせいパパ

47
面白かった。内容的には、ほぼ堀江氏の自伝かと思われる。純粋にストーリーも楽しめたし、勉強になる部分も多かった。ライブドア事件当時は特にプロ野球球団買収や放送局買収は興味深く読めた。2015/06/03

扉のこちら側

42
初読。疾走感。時代を駆け抜けるってこういうことか。2012/12/05

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