中国ひとり勝ちと日本ひとり負けはなぜ起きたか

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  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198629014
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0030

内容説明

膨張するチャイナパワー、アメリカの媚中、そして経済も外交も無策の日本。各国の現地情報から見えてきた、中国の腹黒い戦略と世界の行方。

目次

プロローグ 米中接近の裏で進む「日本外し」
第1章 中国の戦略に翻弄される世界
第2章 止まらない日米衰退スパイラル
第3章 米国にとどめを刺す対テロ戦争の泥沼化
第4章 アフガニスタンで蠢く米中の闇
第5章 世界が恐れるパキスタン崩壊
第6章 急変する国際情勢と中国の暗躍
第7章 中国化する台湾と日本の無策
第8章 中国発「上海ショック」が世界を襲う
第9章 中国を揺るがす権力闘争と腐敗の現状
エピローグ それでも日本は復活する

著者等紹介

宮崎正弘[ミヤザキマサヒロ]
昭和21年金沢生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪漫』企画室長を経て、貿易会社を経営。83年『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう。文藝評論家の顔もあり、三島由紀夫を論じた『三島由紀夫の現場』(並木書房)など三部作は資料的価値が高いと文壇でも評価された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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