内容説明
国家に借金させろ!人民を税金・ローンで縛れ!利子(利益)を恒常的に独占する寡頭権力の高利貸パワー&マネーの不可避的束縛に、なぜ人々は奴隷のようにかしずくようになってしまったのか?―マネーにまつわる根源の理解を促す超先鋭的な叡知の書。
目次
モロク神、マネー、イスラエル、カルト273
商売の「カルト」
信用による思考の支配
偶然が生んだ「マネー」
矛盾とカルト
黄金のモロク神とミルコム神殿
暗号名は「イスラエル」
善悪二重基準の倫理
高利貸し
種子
債務の誓約
レビ族を超えて
聖杯
著者等紹介
ウィリング,R.D.[ウィリング,R.D.][Willing,R.Duane]
1935年7月12日、米国オハイオ州コニオートに生まれる。オハイオ州立ケント大学にて商学士。ケースウェスタンリザーブ大学(オハイオ州クリーブランド)にて経営学修士。コンコーディア大学(カナダ、モントリオール)にて神学・宗教学・倫理学研究。仕事の経歴は、三分の一が製造業技師、三分の一が大規模小売業と世界規模のコンピュータシステムに関するもの。その他の三分の一が学界で、商業学の講義と価格設定のコンサルティング
為清勝彦[タメキヨカツヒコ]
1967年広島県尾道市生まれ。90年筑波大学国際関係学類卒業。電力会社勤務を経て、現在自営業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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