とてつもない未来を引き寄せる予見力

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  • サイズ B6判/ページ数 178p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784198626662
  • NDC分類 159
  • Cコード C0030

内容説明

現在の超情報社会では「過去」と「現在」の膨大な情報を分析しても「未来」は読めない。実は、予見力とは「現在」を正しく見る力である。では、どうやって予見力を身につけるのか?この本を読めば、リアルな未来をイメージできて、「予期せぬ出来事」や「先行きが見えない」ことはなくなる。ドクター苫米地の「予言の書」を見逃すな。

目次

第1章 予見力とは何か?(予見力とは「未来から現在を見る力」;今、ほとんどの人が過去から現在を見ているから未来が見えない ほか)
第2章 予見力トレーニング(なぜ未来が見えないのか?;「あまのじゃく」トレーニング―スコトーマを外す ほか)
第3章 予見力で日本を変革する 実践的トレーニング―ドクター苫米地の場合(日本の未来を描き、臨場感を高めよう;国政を変える ほか)
第4章 予見力によって見える未来(人間の寿命は200年に…;人間の定義が変わる!? ほか)

著者等紹介

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同コンサルタント、実業家。上智大学外国語学部英語学科卒業。2年間の三菱地所勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。その後、コンピューター科学の分野で世界最高峰であるカーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得(日本人初)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

AKIKO-WILL

33
先を見通す力!予見力は、誰にでも3つのトレーニングで自分の未来を予見する事が出来ると!時間軸の所は、最近自分も色々な本で読んで分かって来ました。どうしても過去➡︎現在➡︎未来と考えていましたが、そうではなく未来から過去に流れていると考えてみる。時間は、未来から現在、過去に向かって流れている。未来はすでに起こっていると考えるのが必要!3つのトレーニングは、「あまのじゃく」「物事を立体的に見る」「未来の世界にリアリティを感じる」トレーニング。最後のトレーニングは、引き寄せに通じますね。なかなか面白かったです。2016/08/20

さっちも

13
あやしい苫米地本の中でもあやしさ上位です。ついて行けない部分もあるけど、自由にふるまうとは「なんや!」っていう根本命題を考えるにはヒントがたくさんある。2018/09/22

Humbaba

10
人は,どうしても偏見や固まった考え方から自由になれない.それを無理やり打ち壊し,少しでも自由でフラットな考え方に近づけるためには,自分が思っていることと正反対の決断を下すという方法がある.それにより,食わず嫌いでやって来なかったことに挑戦して,新しい発見を出来る可能性が高まる.2013/04/11

masmt

6
日本の未来から200億年後の情報空間のビッグバンまで抽象度が天井知らずの苫米地節が炸裂。とてつもないです(笑)これまでの著作に比べて自己啓発臭が薄くなっているので読みやすくなってる感じがあったりするかも。中で紹介されてるあまのじゃくトレーニングはかなり有効だと思う。2009/11/02

magic makky

4
【要約】予見力を作るために、スコトーマ(見ているようで見ていない)フレーム(不変の枠組み)を取り除き、抽象度(俯瞰、具体の対)をあげる必要あり。著者はそういう考え方をして経済や政治に対して予見力を発揮していくつかの提案をしています。【感想】本の発行が10年前なので著者な提案もちょっと‥と思うところもあるが、スコトーマやフレームを外し抽象度をあげ、物事を考えることは今でも応用できると思う。

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