大恐慌入門―何が起こっているか?これからどうなるか?どう対応すべきか?

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198626617
  • NDC分類 338.19
  • Cコード C0033

内容説明

さあ、どうする?2009年から大恐慌の本当の恐怖が始まる!これまでは「春の散歩道」。これからデリバティブ6京円というスーパーバブルが破裂する。世界を襲う「100年に一度の津波」にどう備えるか。いま必読の大恐慌サバイバルマニュアル。

目次

第1章 世界はこれから未曾有の大恐慌に突入する(世界経済の大混乱は、この先もっとすごいことになっていく;デリバティブが大量破壊兵器に変わったことに、専門家ですら気づいていない ほか)
第2章 このスーパーバブルの崩壊はもう誰にも止められない(場当たり的対応を繰り返したポールソン財務長官の罪と罰;もはや避けられなくなったハルマゲドン・シナリオ ほか)
第3章 資本主義の崩壊がこれから始まる(『断末魔の資本主義』の予言が的中した;LTCMがデリバティブ崩壊の先駆けだった ほか)
第4章 日本は世界とともに沈むのか?(54年ぶりに起こった2つの出来事;驚き呆れた三菱UFJのモルガン・スタンレーへの出資 ほか)
終章 この大恐慌をどう生き抜くか(相場を読む「カン」のない人はこの経済危機で損をするだけ;楽観論にしがみついても、それは自らの足をひっぱるだけ ほか)

著者等紹介

朝倉慶[アサクラケイ]
1954年、埼玉県生まれ。経済アナリスト。1977年、明治大学政治経済学部卒業後、証券会社に勤務するも3年で独立。顧客向けに発行する経済レポートが、この数年の経済予測をことごとく的中させる。船井幸雄氏が著書のなかで経済の超プロ・K氏として紹介し、一躍注目される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

10
お金は中央銀行が国債を出し入札をかけ売ってお金を作る。自国通貨建てで国債を発行し通貨を発行し自国で借金をしてる地産地消型デリバティブは破産に歯止めをかけれる可能性はある。しかし企業救済の際に訳の分からない金融商品、価値の無い証券と引き換えて国費を入れる。国は目減り資産で次に押さえるのは先物商品となって穀物のインフレが起こる。デリバティブとは価値の無い資産やインフレを起こす可能性が高い相場商品との引き換えにより国費で恐慌を余計酷くする商品群を売り付け自国を陥れる対策になる。恐慌は人と逆の動きをしよう2014/05/17

6 - hey

3
入門失敗(笑)本自体は面白いのですが、自分の金融用語の知識が乏しかったため破門されました)^o^( 他の本を読んだ後、再度読んでみたいです。2013/06/03

pajyant

2
私の頭が…なので難しかったが、もう日本、いや世界オワタということはよくわかった…。2008/12/21

arinoko1979

1
08年リーマンショックが起こった当時、どのような経済状況にあった(と分析されていた)のかが分かる。2012/03/16

ノメ

1
なるほど、全てはデリバティブが原因か。2011/10/13

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