内容説明
ぴょんは、ぬいぐるみのうさぎです。クリスマスイブのばん、こびとたちにつれられて、サンタクロースのところへいったぴょんは…？ぬいぐるみのうさぎが、森のどうぶつたちとすごすクリスマスを、英国の伝統を伝える挿絵画家があたたかいタッチで描いた、愛らしい絵本。５歳～。
著者等紹介
ジョーンズ，ハロルド［ジョーンズ，ハロルド］［Ｊｏｎｅｓ，Ｈａｒｏｌｄ］
１９０４年～１９９２年。イギリスのエセックス州生まれ。１９３０年代に画家・版画家・製版画家として本の挿絵を手がけるようになる。ウォルター・デ・ラ・メアやウィリアム・ブレイク、ルイス・キャロルやオスカー・ワイルドなど、多くの作家の作品の挿絵・ブックデザインで知られたが、生涯に８冊だけ、自作の絵本も遺した。国際アンデルセン賞のオナーリストに推薦されたほか、アメリカ図書館協会賞を受賞
早川敦子［ハヤカワアツコ］
１９６０年生まれ。津田塾大学学芸学部助教授。専門は２０世紀のイギリス文学・文化・社会。「子ども像の変遷」や「歴史観と児童文学」など、「子ども」をめぐるテーマへの関心から、子どもの本の書評や翻訳も手がける
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感想・レビュー
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ベーグルグル （感想、本登録のみ）
29
うさぎのぬいぐるみのぴょん。クリスマスイブの夜、こびとと一緒にサンタさんのお手伝い。ぴょんがサンタさんにお願いしたのは、森の仲間の動物たちに本物のクリスマスツリーを見せてあげる事。願いはかない、動物たちの楽しそうなクリスマスの宴。そしてぴょんにも素敵なプレゼントが・・・。相手を思う気持ちが素敵なクリスマス・ストーリーでした。2019/12/08
mntmt
13
素朴な絵で、あたたかなクリスマス。2019/11/09
千尋
10
挿絵に惹かれて図書館で借りてきた絵本＊うさぎのぬいぐるみのぴょんは、クリスマスイブの夜にこびとさんたちと一緒にサンタクロースのもとへ行きます・・＊＊心が温かくなるクリスマス・ストーリー＊＊2012/12/09
pocco＠灯れ松明の火
8
図書館コーナーから：唐突にぴょんが庭に出て遊ぶシーンから。ぴょんが友達にあげたかったプレゼントも素敵だけど、ぴょんが貰った物も素敵！頂くばかりではなく、愛ある素敵なものを贈りたいね。2012/12/25
まみ
4
こちらに出てくるサンタクロースは、小人たちを連れています。小人たちがサンタのそりから子供たちのもとへプレゼントを運ぶのですって。いろんなサンタがいるんだなぁ。ぬいぐるみのうさぎのぴょんの、楽しいクリスマス。最後にぴょんが子供たちからもらうのは、ゴム手袋の指のところを切って作った長靴。こういうふうに人間用のものから小さい生き物のためにちまちまとしたものを作るというエピソード、とても好きです。2009/12/25
