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ディズニー・ドリームの発想〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 382p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198612283
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

内容説明

1984年当時、低迷状態にあったディズニー社は、会社の危機を打開するべく、マイケル・アイズナーを最高経営責任者(CEO)に迎える。以来15年のあいだにアイズナーは、映画・アニメ・テーマパークなどすべての事業を立て直したうえ、新規事業を展開。売上高を15倍、利益を19倍、株価を30倍に増やす。ディズニー・マジックさながらの、この経営マジックの秘密は何か?本書は、夢王国を構築するまでの悪戦苦闘の舞台裏と、その経営哲学をアイズナーみずからが赤裸々に語り尽くした話題の書だ。

目次

1 緊急事態―難問山積の1994年
2 生い立ち―家訓は「質素倹約に努めるべし」
3 失うものは何もない―エンタテインメント業界の最底辺から出発
4 アイディアこそすべて―パラマウント・ピクチャーズを立て直す
5 王国の扉の鍵―ディズニーのCEO選挙に勝て
6 大きなスクリーン、小さなスクリーン―映画・テレビ業界で巻き返す
7 アニメーション戦略―新しい古典を作ろう
8 テーマパークは「改良あるのみ」―キャラクターに新しい命を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

富士さん

3
ディズニー・ルネサンスの立役者、マイケル・アイズナー会長の半生伝。ABCのプロデューサーからパラマウント映画に移り、ディズニーの社長となって、90年くらいまでが本書の内容です。本書で特に興味深い点は、70年代後半のアメリカの映画業界の認識が分かる、パラマウント時代にグループ全体でメディアミックスをかけようとしたけどグループ各社の無理解でうまく行かなかった話。あと、良いアイディアは寝かせたって良くはならない、好き嫌いに身をまかせて断乎動くべしという、プロデューサー哲学が示されているところでしょうか。2019/05/17

まめタンク

1
2013年177冊目。ディズニーと言えばミッキーを思い出す人は多いだろう。しかし、僕にとってディズニーとは、コンテンツビジネスの王様だったりする。こう書くと、ウォルト・ディズニーか?と聞かれるけど、僕にとってウォルトはクリエイターなのだ。じゃあディズニーとは何なのかというと、世界的なメディア企業に成長させた「マイケル・アイズナー氏」だったりする。CEO時代に売り上げを15倍に増やし、株価を30倍に押し上げた立役者。本書は、ずばりアイズナーが行ったディズニー改革を自伝風に綴ってある。2013/12/13

黑猫

0
2001年6月18日読了2001/06/18

ケンサン

0
●巻頭→1984年、低迷状態にあったディズニー社は会社の危機を打開すべく、マイケル・アイズナーをCEOに。以来15年の間に、映画、アメニティ、テーマパークなどすべての事業を立て直し、新規事業を展開。売上高を15倍、利益を19倍、株価を30倍に●常にワクワクドキドキする高品質のコンテンツ、サービスを追求するウォルト・ディズニーの精神を受け継ぎ、常に新しい価値創造を求め、適材適所に人材投入…一方ブレーキ役としてのロイ・ディズニーに替わるCFOの配置によりディズニー社を運営●1993年入場者数横ばいの状況に…2023/08/08

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