シュレディンガーの哲学する猫

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シュレディンガーの哲学する猫

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784198609535
  • NDC分類 104
  • Cコード C0010

内容説明

半分生きて半分死んでる量子のシュレ猫が、古今東西の偉大な哲人たちにリンクする「窮極の知」への冒険ファンタジー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

NORI

19
様々な哲学者がシュレ猫とリンクして解説してくれる。サン=テグジュペリが出てきたのは嬉しかった。星の王子さましか読んだことがないけど、他の作品も読んでみたくなりました。読後は充分に理解出来なかったので、日を空けて哲学系の本を読んでいきたいと思います。2022/09/24

シフ子

3
913.6タケ 精読ならず。著者は「科学哲学者」ということになっており さまざまな哲学や思想の著書をあげながら 科学一辺倒では捉えきれない世の中の事象を オカルトやサブカルチャーといった非科学的切り口で論じようとしている(のか?)それを シュレ猫との対話による物語形式で進めようとしているが 自分にはちと読みにくく感じた。哲学入門なら 一冊の本を掘り下げて哲学用語を説明し 世界を概観する『星の王子様を哲学する』が 私の頭には入りやすい。個人的な好みで コリン・ウイルソンの言葉を頻繁に引用してるのに救われた。2011/02/21

和菓子男子

2
哲学することの面白さが分かる本。点描画のように書かれていて、遠目にみれば哲学を俯瞰でき、近くみようとするとぼんやりとしていてより知りたくなる。そのさじ加減が絶妙だった。繋がっていないようで繋がっている、色んな学を綺麗に包み込んだ素敵な物語だった。2014/09/11

ひろ

2
「やるかやらねえのか、はっきりしろい。やらねえんなら、ぐだぐだ云うねえい」はい。その通りですね。結局「相談」って、自分の心の内で思っていることを誰かに肯定してもらいたいからなんだよなぁ。既に自分が欲している答えは自分自身が出しているんだ。2013/08/24

らむだ

2
ウィトゲンシュタイン・サルトル・ニーチェ・ソクラテス・カーソン・サン=テグジュペリ・ファイヤアーベント・廣松渉・フッサール・ハイデガー・小林秀雄・大森荘蔵2013/03/24

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