内容説明
史上最強の日本SF。豪華執筆陣が贈る空前のアンソロジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
13
1994年だから雨後の筍の様に溢れていたSF雑誌がSFマガジンを除いて消え去った時期の短編集。鏡明の編集。タイトルの通り日本のSFは凄いんだぜ!という勢いなんだけど、今読んでもそんなに劣化しない短編を集めた感じが刺すがという感じ。小松の評論は特に腑に落ちるというか。かんべ発掘までに神部読みたいなーと図書館にあったのを借りたのだけれど、大正解.かんべのはやっぱりいいし、筒井のもくるものがあるし、柾のはやられた!という感じだったり(w。椎名誠のもらしくてよいとか。中々でございます。2013/05/11
sakadonohito
9
日本のSF作家達の作品が寄せられている。中には興味を持って読めたものもあったが、書下ろし短編のせいか消化不良に感じるものが多く、長編で読んでみたかったなと少し残念に思った。2023/03/24
けいちゃっぷ
1
バラエティ。マサキの書き下ろし「渇いた犬の街」所収。
ドクショ
1
バラエティーにとんだ編纂で、面白かったです。2009/09/04
小林ミノリ
0
日本SF大賞とファンタジーノベル大賞の受賞者を集めて編んだアンソロジー、豪華な執筆陣と編者の意向とが調和し、他に類を見ないハイレベルな短編が読める貴重な一冊、個人的には荒俣先生の作がイチオシ。
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- 和書
- 千字文 岩波文庫