感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
山中崇之
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水木しげるの初期の戦争描写作品を纏めたもの。 6編のうち5編は、今の画風とは異なるデッサン調…マンガとしては正直あまり・・・。 6つ目の「敗走記」は1970年に書かれたもので、画風もゲゲゲ調で読み易い。 描写もリアルで、水木しげるが南太平洋ニューブリテン島で敗残兵となり、命からがら逃げる様子が描かれている。 ゲゲゲも良いが、彼の描く実体験の描写もこれまた良い。2012/01/08
malukuro
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真珠湾攻撃70周年に合わせて再発行したと思われる。山本元帥と連合艦隊、インド洋戦、ブーゲンビル上空涙あり、山本を落せ!、敗走記、水木しげるインタビュー収録。2012/01/11