パレスチナ―瓦礫の中のこどもたち

パレスチナ―瓦礫の中のこどもたち

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  • サイズ B5判/ページ数 99p/高さ 22X19cm
  • 商品コード 9784195545638
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C0031

内容説明

戦乱と紛争の中に必ず現れる言葉「パレスチナ」ある時はテロリストとして、また別の時には悲劇の民として姿を現すこの人々は、どのような問題を抱えているのだろうか。そしてなぜ、世界のさまざまなところで起きる動乱や平和の鍵を握っているかのように語られるのだろうか。この写真集では、私がそうしたと同じように、占領と破壊と殺戮のなかに生を受けた子供たちの姿をとおして、パレスチナ人の生きざまと置かれた状況の理解を進めていきたい。

目次

原景
瓦礫の中で
抵抗
殺戮
占領
内戦化
私の中のパレスチナ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

afuremark

2
虐殺死体と子供らの笑顔の対比が凄い。また巻末の氏の文章が美しかった。小銃で狙撃され、重機関銃で狙われ砲弾を撃ち込まれ、拉致され尋問を受ける。でも自分は決して危険を意に介さない剛胆な報道家ではなく、恐怖に慣れる事もできず常に臆病だった、用心深く行動する事で生き延びて来たと。そしてジャーナリストの限界を問う。失われた命を撮る事しかできないのか、と。結びは「「瓦礫が再び瓦礫に変えられていく毎日の中で、子供たちはしたたかである。そして優しさを失わない。その子たちが、パレスチナの現在であり未来である」1991年刊。2014/07/20

愛希穂

0
後で2010/06/16

カネコ

0
2009/02/14

dulce_zakka

0
ぼろぼろ泣ける。 今も続いている虐殺が辛すぎる。 本人はともかく、本は良い。2023/11/17

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