Tokuma novels<br> 亜州黄龍伝奇〈2〉爆風摩天楼

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亜州黄龍伝奇〈2〉爆風摩天楼

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  • サイズ 新書判/ページ数 233p/高さ 18X11cm
  • 商品コード 9784191548411
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

端整な鼻梁に銀縁眼鏡の青年は、ロールスロイス・シルバースピリット2を亜熱帯の自然が繁る〓旗山の上り坂をなめらかに滑らせていた。斜面に突きささるように聳える高級マンションと香港島北岸の市街を見下す山頂にかかったとき、彼の意識に不快な感覚が走った。殺気。目前に60階を越えるビルの最上階がロールスと同じ高さにあった。バックファイアに似た音が響いた瞬間、ターコイズブルーの車体が横転した。運転者は、ビンセント・青―青龍だった。連続する富王狙撃、特務機関が入り乱れる霹靂の書下し第2弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵美

1
【青年実業家、ビンセント・青が狙撃された。返還間近な香港で連続する富王狙撃事件に、果たして秋生は関係しているのか? 黄龍の眠りを護るべく、四聖獣は事件を調べ始める…――】 巻き込まれ型主人公・秋生くん(←?)のシリーズ2作目。語学留学名目で秋生が香港に渡り、秋生父も初登場。今回の見所は…エプロン姿の虎さん?(笑) 射撃とお料理が特技な黒社会のボスとか…やっぱりヘンリーいいわぁ。 次回の舞台はチベット。青龍も気苦労が絶えないね…(笑)。2014/03/10

浅葉

0
所有

末森咲夜

0
本当は2000年ですが。【S図書館蔵書】2001/02/24

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