刑法という法律 (改訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 235p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784171810569
  • NDC分類 326
  • Cコード C0032

内容説明

感情と理性がどのように織りなされているか。刑法にみる人間の知恵を刑事立法のベテランがわかりやすく解説した裁判員時代の刑法読本。

目次

「刑法」は、非常識のかたまり?
刑法は不完全?
刑法は強者の味方?
刑、ただ重きをもって貴しとせず
刑法の年齢
シンシンソウシツ、ジリベンベツノウリョク
「危ない」ときはどうする
「血も涙もない」人
泥棒から泥棒した
「被害者」はだれ?〔ほか〕

著者等紹介

古田佑紀[フルタユウキ]
昭和17年4月北海道に生まれる。昭和42年東京大学法学部卒業。同44年東京地検検事、以後、法務省刑事局参事官、東京地検検事、法務省刑事局青少年課長、同国際課長、法務大臣官房審議官、宇都宮地検検事正、最高検検事、法務省刑事局長、最高検刑事部長などを経て次長検事。平成16年12月退官し、平成17年4月から同志社大学法科大学院教授。刑法、刑事訴訟法の司法試験考査委員、国際連合犯罪防止及び刑事司法委員会日本代表などを多数回務めたほか、国際共助法、コンピュータ犯罪関係刑法改正、刑法の現代用語化、組織犯罪処罰法、被害者保護関係法など15を超える刑事立法に従事
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