出版社内容情報
悪筆矯正器、記憶増進丸、発毛器…。大好評を博した『嘘八百!』第二弾。明治から戦後まで、パワー全開の抱腹絶倒迷広告がびっしり!
目次
前口上
第1章 嘘と餅はつくほど練れる
第2章 嘘つき頭に神宿る
第3章 嘘は発明のハハハ
第4章 嘘と説教は短いほどいい
第5章 嘘八丁手八丁
第6章 嘘の上塗り
第7章 嘘はゲージュツのはじまり
外骨先生の嘘八百
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Gamemaker_K
6
読みごたえあり。明治時代の広告の力みかえったコピーを眺めていると、あつくるしいのに清々しさすら感じる。法律の制約が増えた現在の広告は、大人しいんだよね。2019/11/06
しゃんしゃん
3
おおらかでおおまかな明治の嘘八百の広告。どうも当時の人たちは神がかり的なスケールの大きな嘘を信じていたようだ。個別には書ききれないほど種々雑多な商品群(特にクスリと化粧品)。大笑いすることは保証。天野さんのコメントが絶妙。時間のタッブリある午後に最適。2015/05/18
削りくず
0
明治時代の人って、難しい漢字がこんなにびっちり書かれた広告を難なく読んでたんだろうか。すごいなぁ。2013/12/24
たがめまさこ
0
すき!!!!!