文春文庫<br> 嘘八百―広告ノ神髄トハ何ゾヤ?

文春文庫
嘘八百―広告ノ神髄トハ何ゾヤ?

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  • サイズ 文庫判/ページ数 379p/高さ 16X11cm
  • 商品コード 9784168108143
  • NDC分類 674.04
  • Cコード C0136

出版社内容情報

健脳バンド、小男必携の伸長器、ワキガ止め、包茎安全自療器、不死薬、寝小便袋、立身案内……思わず噴き出す迷広告迷コピーがぎっしり

目次

ホラ吹き大会開催中
言葉の曲芸団
見よ!感じよ!この誇張!
人間は考える足である
絵は口ほどに物を言い
アナタハ科学ヲ信ジマスカ?
ハイ、あなたはだんだん眠くなる
笑って許して
ここだけの話
ちちんぷいぷい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のんき

1
1884~1943年にかけての新聞雑誌等の広告をスクラップしてみました、という本。うさんくさいの・時代を感じさせられるの・今でも新鮮なの・・・色々いろいろだけど、そういうものでくすぐられる人間の心って全然変わってないなとつくづく思う。2009/05/23

hisaos

0
明治・大正・昭和戦前の新聞広告のうち、本文にトリックが仕掛けられていたり、売り文句がやたらと大げさだったりするものを集めたもの。旧字体だったり漢字カタカナばかりの文で今の書き言葉とは随分調子が違うので読むのがちょっと辛いが、「お客様」を少しでも刺激すると大クレームに発展してしまう昨今では見られない煽りや今の感覚からみると差別的文言とも取られかねない広告には妙な味を感じる。2015/09/20

Gen Kato

0
再読。昔の誇大広告に天野先生がツッコミを入れる名著。若いときはげらげら笑ってたけど、今読むと人間って変わらないなあとしみじみしちゃいます。2015/05/05

澤水月

0
901015

入江・ろばーと

0
今は寡聞にして聞かない色んなものが特許を得ていたという事実に衝撃を受ける。それとも特許ありっていうのも広告のための「盛り(嘘)」なのか……?2019/10/16

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