文春文庫<br> 日本国憲法 大阪おばちゃん語訳

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文春文庫
日本国憲法 大阪おばちゃん語訳

  • 谷口 真由美【著】
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  • サイズ 文庫判/ページ数 221p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167912697
  • NDC分類 323.14
  • Cコード C0195

内容説明

ヒョウ柄と飴ちゃんを愛する大阪のおばちゃんが、もし日本国憲法を読んだら―。はじめから終わりまで、大阪弁のおしゃべり言葉で書かれた本書。子どものガッコのことから夫婦の生活、集団的自衛権から護憲・改憲問題までを、「おばちゃん」目線の井戸端会議のノリで解説。驚くほど憲法がよく分かる、抱腹絶倒の一冊。

目次

1章 「戦争」は棄てましてん(前文 大事なことは最初に言うからよう聞いてや;9条 戦争は棄てましてん)
2章 「人権」ってええもんみたいやで(10条 日本国民って誰のこと?;11条 人としてもってる権利 ほか)
3章 「日本国のしくみ」ってどないなってるん?(国会;内閣 ほか)
4章 憲法って誰のモンなん?(96条 憲法って変えることできますのん?;97条 大事なことやからもういっぺん 人権って何やろうか? ほか)
おまけの章 そもそも憲法ってどうやってできたん?

著者等紹介

谷口真由美[タニグチマユミ]
1975年、大阪市生まれ。法学者。父は元近鉄ラグビー部コーチで、母が同部寮母だったため、近鉄花園ラグビー場内で育つ。2004年、大阪大学大学院国際公共政策研究科修了博士(国際公共政策)。2012年、Facebook上の団体「全日本おばちゃん党」を立ち上げ、代表代行となる。コメンテーターはじめTV出演多数。非常勤講師を務める大阪大学での「日本国憲法」講義が人気で、一般教養科目1000科目のなかから生徒の投票で選ばれる“ベストティーチャー賞”こと「共通教育賞」を4度受賞。2019年春まで、大阪国際大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつ子🌼

15
ひー面白い。憲法を学ぶ入口本としては、伊藤真センセの『武器になる「憲法」講座』を推していましたが本書も大変良き。大阪弁にするだけで、こんなにとっつきやすくなるのだね。優しくてお節介で怒らせたら怖い(笑)大阪のおばちゃんに、昭和の喫茶店で大切なことを教え諭されているイメージです(どんなだ) 「憲法が保障している自由と権利は『不断(普段)の努力』によって保持していかなあきまへんで、努力サボったらあきまへんで」「知らな損するのが法律の世界ですわ」「イヤなことされても泣き寝入りせんでよろしいよ」 学び続けよね。2023/12/18

Garfield

10
★★★★☆☆☆ 過日読んで興味深かった日本ラグビー協会での理事の日々を記した「おっさんの掟」の著者である谷口真由美さんの本業、憲法学者としての著作。大阪弁で憲法の解説が記され、気軽に読める。こうした気軽に読める憲法解説が必要と彼女が考えたのは国の基本である憲法について知らない人が多すぎると感じているから。「内閣や国会議員等の『権力者』が暴走できないように縛っているのが憲法。」2015年の安保法制に関しては様々な意見があると思うが、少なくとも十分な議論があったとは思えず、彼女の懸念を共有することが出来る。2023/08/02

ひでお

5
関西人には親しみやすい雰囲気で憲法について考え直せる本です。ただ、話しているとわかりやすくても文章にすると、ちょっと読みにくいかも。それはともかく、昨今、憲法の重みが軽くなってきたような気がします。そんな世間の風潮に流されることなく、正面から向かい合って考えることも大切だなあと感じました。2020/02/05

Hachi_bee

5
良書。読み易く引き込まれ、憲法の勉強になります。 しかし、大阪弁(?)で書いてある意味はあんまりないと思います。2019/07/20

Inzaghico

4
この本を通じて「ひとさまに迷惑をかけない限り」という表現がよく出てくる。公共の福祉の概念をこの言葉に置き換えている。これはなかなか厄介だな、と読んでいて思う。迷惑と思う度合いはひとによって違うし、そもそも人間はひとに迷惑かけずに生きていけないものだし。「できるだけ迷惑はかけないようにするけれど、いざというときはお互いさま」というのが基本なんだろう。 もうすぐ憲法記念日だが、その前に読むことができてよかった。2019/04/22

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