文春文庫<br> 代官山コールドケース

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文春文庫
代官山コールドケース

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  • サイズ 文庫判/ページ数 509p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167905057
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

神奈川県警より先に、しかも隠密に17年前の代官山で起きた女性殺しを解決せよ。警察小説の巨匠の『地層捜査』シリーズ第二弾。

ドラマ化決定! 巨匠の警察小説大作!

神奈川県警より先に、しかも隠密に17年前の代官山で起きた女性殺しを解決せよ。警察小説の巨匠の『地層捜査』シリーズ第二弾。

内容説明

17年前に代官山で起きた暴行殺人。容疑者の死で事件は解決したはずだった。だが今、川崎で起きた同様の殺人現場から同じDNAが見つかった。真犯人は別にいたのだ。特命捜査対策室の水戸部に密命が下る―警視庁の威信をかけ、神奈川県警より先に犯人を逮捕せよ。警察小説の巨匠による渾身の大作、シリーズ第2弾。

著者等紹介

佐々木譲[ササキジョウ]
1950(昭和25)年、北海道生まれ。広告代理店、自動車メーカー勤務を経て、79年に『鉄騎兵、跳んだ』でオール讀物新人賞受賞。90年、『エトロフ発緊急電』で日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本冒険小説協会大賞を受賞。2002年、『武揚伝』で新田次郎文学賞を受賞。また、10年には『廃墟に乞う』で直木三十五賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

キムチ27

61
コールドケースっていう語句に弱い(海外ドラマでも大好きなジャンル)1995年の事件が17年後と結びつく。当時の被害者の部屋からは3人の陰毛。神奈川県警と警視庁がメンツをかけて水面下でスピード捜査の火ぶたが切られた。水戸部朝香、中島、時田等それぞれにキャラ立ちしているので展開描写の細かさ くどさは一向に気にならず この分厚さでも一気読みさせる。両方の被害者の周辺が同じ匂い。ブランド地名代官山に相応しい複数の犯人像。出るわ出るわ・・Dr,カメラマン、スタイリスト、不動産屋等の行動範囲が面白いぞ2020/04/08

達ちゃん

52
「地層捜査」同様、地味ですがすごくいいです。じっくりと読むのには最適ですね。たった2日間で真相解明とは水戸部さん、ものすごく優秀なのでは。2018/01/20

GAKU

45
地層捜査シリーズ第2作。今回は代官山が舞台。前作に続き地味な展開だが、そこは佐々木さん。それなりに読ませてくれました。今回相棒となった女性刑事朝香、ラスト近くでの容疑者への啖呵と一撃は 良かったですね。東京生まれ東京育ちの私ですが、代官山って今まで2,3回しか行ったことがありません。お洒落な街?はどうも苦手です。2023/11/23

キクマル

43
「警察小説を堪能した」読み終えた感想です。特に疑わしい人間達を徹底的に追い込む場面は溜飲が下がる思いでした。舞台となった東横線の代官山ですが、二十年前に自分も近くの学芸大学駅に住んでいたので、代官山へ散策に行った時に取り壊される前の同潤会アパートを見ていました。小説を読んでいる間に、リアルにアパートの情景を思い出してしまいました。代官山には全く行っていませんが、久しぶりに行ってみようかと思ったりしています。2016/02/28

shiozy

42
さながら捜査の「帰納と演繹」みたいなミステリーである。17年前のお蔵入り事件と現在発生した事件をそれぞれの刑事が追っかけるのであるが、一見別々に見えたものがひとつに収斂していく。その捜査方法は一にも二にも聞き込みである。ひとつは過去にさかのぼり、ひとつは今を解きほぐしていく。その追い込み方が見事であり、「早く次を読みたい」感満載である。佐々木譲は警察ものを書かせたら天下一品であるな。2016/01/17

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