文春文庫<br> みうらじゅんのゆるゆる映画劇場

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文春文庫
みうらじゅんのゆるゆる映画劇場

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  • サイズ 文庫判/ページ数 397p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167903305
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0195

出版社内容情報

実は「日本映画批評家大賞」受賞者でもある著者が、軽快な語り口の文章+キョーレツなネタが満載のマンガで綴った爆笑映画エッセイ。

『花と蛇』『タイタニック』『涙そうそう』ほか、エロものから涙ものまで80本以上!
実は「日本映画批評家大賞」受賞者であるみうらじゅんの脱力系映画エッセイ×マンガ!
タランティーノ監督も絶賛!

雑誌「映画秘宝」の人気連載をまとめた単行本「そこがいいんじゃない! みうらじゅんの映画批評大全」(洋泉社)1~2巻を、「ラブ」「エロ」「アクション」「特撮」「ヒューマン」「アニマル」「時代劇」「コメディ」などジャンル別に再編成して文庫化。DVD店に行く際のガイドとしても使える、便利な一冊に。

ただ単純に映画を見た感想やウンチクを綴るだけじゃなく、青春の思い出や妄想、駄洒落、名言をちりばめた軽快な語り口の文章&絶妙な似顔絵とキョーレツなネタが満載のマンガに、思わず吹き出すこと必至!

内容説明

雑誌「映画秘宝」の人気連載を文庫化。ただ単純に映画を見た感想やウンチクを綴るだけじゃなく、青春の思い出や妄想、駄洒落、名言が満載の軽快な文章&絶妙な似顔絵とキョーレツなネタが満載のマンガに、思わず吹き出すこと必至!エロ、ラブ、ホラーなどジャンル別に紹介しているので、DVD店に行く際のお供にぜひ!

目次

特撮もの
エロもの
コメディもの
アクションもの
ミステリー/ホラーもの
ラブもの
青春もの
ヒューマンもの
涙もの
時代もの〔ほか〕

著者等紹介

みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年京都市生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、漫画家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなどとして幅広く活躍。1997年、造語「マイブーム」が新語・流行語大賞受賞語に。「ゆるキャラ」の命名者でもある。2005年、日本映画批評家大賞功労賞受賞。興福寺「阿修羅ファンクラブ」の会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

80
2015/3/17 メトロ書店御影クラッセ店にて購入。 2016/9/17〜9/29 2年ぶりのみうら作品。いやあ、実にゆるい。が、面白い。特に副題が秀逸。映画って真面目に観なくても良いんだよなぁ。(けっしてみうらさんが不真面目に観ているわけではないんだろうが)2016/09/29

つねじろう

62
本当にゆるゆるだった。それにいつものエロエロ。大体男はそう簡単に世間が言うように直ぐには大人にはなりきれない。本当はゆるゆるでエロエロなんだけど流石にこの年ではマズかろうと我慢したり諦めたりして自分を騙し騙し歳を重ねて行く。この作者はそんなまやかしに乗らないぜという強固な意志をどう考えても持つはずもないが最後まで倒れなかったという事でサブカルオタクの権化となる。だって普通この辺のB級映画をこの数観ないでしょ。童○だけでなく色んなものをこじらせた映画論はバカバカしい中にも本質を鋭く突く優れものだったりする。2019/05/29

M.O.

25
相変わらずゆるくてバカみたいな所が多いのだが、表現豊かで意外と言ってることも的を得ていて、笑いながら「そうそう!」と言える本。随分映画を見てらして素晴らしい。エッチなものから松本清張まで相変わらず振れ幅は広い。ものの見方の切り口が好き。2022/07/31

Kouro-hou

24
元々は「映画秘宝」の連載で、単行本2冊まとめて文庫化したモノ。名画から迷作までをゆるゆるとMJ節で語るも、蒸留昇華度がすごすぎて知らない人には内容が全くわからず、それゆえネタバレにもならず、観た人にはくすっとなるところが良いw ハリーハウゼンからブロンソン、ギラーミンまで語るも、リンダ・ブレアは文庫版には収録されてなかったw ゆるいなかにも松本清張モノ(略してマツキヨ映画)の鋭い考察には妙に納得できたり。どんなにアレな物でも「そこがいいんじゃない!」と楽しんだ方がきっと人生はお徳なのだと思う。まさに思想。2018/04/29

ツバメマン★こち亀読破中

19
長い人生、本でも映画でも「こっ、これはいったい!?」という異色作に当たってしまうことが一度や二度はあるはず。そんなとき「そこがいいんじゃない!」と言って楽しめる度量があるかどうか?そこが豊かな人生を送れるかどうかの分かれ道である、とこの本は教えてくれている気がする。まずは修行のために「シベ超」「ペキフー」を観ないと。2015/10/12

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