文春文庫<br> キング誕生―池袋ウエストゲートパーク青春篇

個数:
電子版価格
¥590
  • 電書あり

文春文庫
キング誕生―池袋ウエストゲートパーク青春篇

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年03月29日 06時44分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167901783
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

高校時代のタカシにはたったひとりの兄タケルがいた。戦国状態の池袋でタカシが兄の仇を討ち氷のキングになるまでの書き下ろし長編。

あのタカシがいかに氷のキングになったか?

誰にだって忘れられない夏の一日があるよな--。高校時代のタカシにはたったひとりの兄タケルがいた。スナイパーのような鋭く正確な拳をもつタケルは、みなからボスと慕われ、戦国状態の池袋をまとめていく。だが、そんな兄を悲劇が襲う。タカシが兄の仇を討ち、氷のキングになるまでの特別長編。IWGPシリーズ初の、文庫書き下ろし作品!

内容説明

誰にだって忘れられない夏の一日があるよな―。高校時代のタカシには、たったひとりの兄タケルがいた。スナイパーのような鋭く正確な拳をもつタケルは、みなからボスと慕われ、戦国状態だった池袋をまとめていく。だが、そんな兄を悲劇が襲う。タカシが仇を討ち、氷のキングになるまでの特別書き下ろし長編。

著者等紹介

石田衣良[イシダイラ]
1960年、東京生まれ。成蹊大学経済学部卒業。広告制作会社を経てフリーランスのコピーライターに。97年、「池袋ウエストゲートパーク」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。受賞作に3篇を加えた『池袋ウエストゲートパーク』(文春文庫)でデビュー。03年、『4TEEN』(新潮文庫)で直木賞を受賞。06年、『眠れぬ真珠』(新潮文庫)で島清恋愛文学賞、13年、『北斗 ある殺人者の回心』(集英社)で中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 2件/全2件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

297
IWGPシリーズは数冊読んだだけの初心者ですが、KING誕生の青春編は楽しめました!タケル、タカシ、マコトの疾走感は、眩しすぎます。2014/10/29

zero1

229
IWGP番外編。Gボーイズ創設に何があったか。タカシが非情なキングになった経緯をマコトの視点で描く。マコトとタカシがまだ高校二年。意外にも一緒にゲーセンに行く。今まで描かれなかったタカシの兄タケルと母親。埼玉から来た池袋を狙う一団との抗争。それに強盗KOキッド、振り込め詐欺の集団が絡む。タケルはボクシングでインハイ準優勝の実力者。池袋の組織を統合しボスの座に就く。Gボーイズ先代シンジの存在など矛盾点も指摘された本書。パラレルワールド?続きあり?スターウォーズのように、後から前の物語を描くのは難しいのか。2019/10/09

れみ

196
タカシが池袋の氷の王様になるまでの、タカシの兄・タケルの出てくるお話。読むのが辛いようなエピソードもたくさんあったけど、マコトとタカシの関係がなかなか良い。これ読んだらもう朧げにしか記憶にないシリーズの最初の方を読み返したくなってきた…!2014/11/11

文庫フリーク@灯れ松明の火

196
【マコト風に】なあ、活字中毒のあんたでも、毎回買う気マンマンで本屋さんには行かないだろ。むしろ当ても無くうろうろするのが楽しいはずだ。今日、おれの目に飛び込んできたのは『キング誕生』の表紙。しかも解説は辻村深月さん。手に取るスピードは、断言するが、キング・タカシの右ストレートより速かった(あくまで気分だけ。いい歳のおっさんが閃光のハンドスピード見せたら引くだろ?)薄い板のような背中で、何考えているか解らない17歳のタカシ。父を早くに亡くし、母も若くして余命幾ばくも無い入院生活。たった一人の兄・タケルは→2014/09/02

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

149
大切な人との別れを経て、ある夏の日、少年は“氷のキング”になりました。マコトの一人称の語りで綴られるこのシリーズは、やはり大好き。スピード感とリズムが心地よくて、活字に疲れた時でも物語の世界に入っていけます。少年ギャングの抗争から街の若者を守るため、Gボーイズを結成し池袋をまとめていくタカシの兄、タケル。強くて男気があり仲間から“ボス”と慕われながら、弟とは微妙な距離感。男の兄弟の関係って実に難しいものです。それでも兄に導かれ、タカシは才能を開花していきます。“ファン代表”辻村深月さんの解説もよかった。2014/09/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8201600
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。