文春文庫<br> 「半沢直樹」で経済がわかる!

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文春文庫
「半沢直樹」で経済がわかる!

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  • サイズ 文庫判/ページ数 236p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167900793
  • NDC分類 330.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

裁量臨店、不渡り、信用格付け…経済・金融用語を理解すると驚くほど社会の仕組みがわかる。「半沢直樹」ワールドを2度楽しめる本。

知の倍返し! 「半沢直樹」シリーズのサブテキスト決定版

裁量臨店、不渡り、信用格付け…経済・金融用語を理解すると驚くほど社会の仕組みがわかる。「半沢直樹」ワールドを2度楽しめる本。

内容説明

与信判断、法的整理、実質債務不履行、NDA…知っていそうで知らない金融・経済用語を「半沢直樹」シリーズの名場面とともに学ぼう。なぜ半沢はあの時あの行動をとったのか?各シーンに隠された知恵と経済の仕組みを知ることで社会を生き抜く力が身につく。半沢ワールドが二度美味しくなる画期的な文庫オリジナル本!

目次

第1章 「半沢直樹」の仕事(銀行の融資課長って何してる人?;支店長は偉いのか―銀行という組織 ほか)
第2章 「半沢直樹」が企業を見る(決算書から解いてみよう;企業の実態を見抜くには? ほか)
第3章 半沢が生きたバブル期(バブル期とは何だったのか;バブル崩壊が招いた影響)
第4章 半沢、企業を再生する(企業買収の最前線;企業のコンプライアンス ほか)

著者等紹介

池井戸潤[イケイドジュン]
1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒業。1998年『果つる底なき』(講談社文庫)で第44回江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』(講談社文庫)で第31回吉川英治文学新人賞、2011年『下町ロケット』(小学館文庫)で第145回直木賞を受賞

櫻沢健[サクラザワケン]
1963年愛知県生まれ。メガバンクの営業店に配属され、20年以上勤務。大企業・中堅中小企業・外資系企業など法人業務を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HIRO1970

119
⭐️⭐️⭐️ヘビロテの池井戸潤さんの番が回って来ましたが、B社の100円コーナーには未読本はこの本のみでした。あまり期待せずに読み始めましたが、オレバブ、花バブ、ロスジェネの池井戸さん三部作を題材に銀行とそれを取り巻く慣習・慣行を用語集仕立てで作品に絡めてまとめてある本書。私には復習のテキストとして優れている様に感じられました。少し前までの銀行業の業態が良く分かる本です。2016/06/17

おいしゃん

63
ドラマ「半沢直樹」で、銀行に興味を持った就活生も多いのではないか。そんな人々はぜひこの本を。読んで、「これはやりがいのある仕事だ!」と思えれば、ぜひ目指してほしいし、「こんな重責はとてもじゃない」「内容がちんぷんかんぷん」という人は、金融は止めたほうがいいだろう。ちなみに自分は後者。学生の頃、内定はもらったが、止めて正解だった…2014/07/14

こうせいパパ

61
主に金融業界の用語について、ポイントを押さえて分かりやすく解説されていた。半沢シリーズ以外の池井戸作品も少しだけ登場し、テンションが上がった。薄いので気楽にペラペラ読めた。2014/07/19

シャトル

59
【図書館リクエスト】ちまたに溢れている経済金融用語解説書との一番の違いは、半沢シリーズに書かれているセリフやフレーズが引用されている点。セリフや半沢がとった行動がとても懐かしい!うん!とても面白かった! 池井戸潤12作品目 2014/05/04読了2014/05/04

再び読書

58
これを片手、辞書がわりに横に置いて本を読む、またはドラマを見れば、より理解度が増すに違い無い。面白くわかりやすいが、普段使わない言葉なので、多分すぐ忘れる。まあ、良いかと割り切って読めばと思う。また、再度半沢シリーズを読めば、面白さが増す。出来るかは疑問ですが。金融や銀行についての入門書としては、かなり良く出来ている。2016/08/31

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