文春文庫
池上彰の新聞勉強術

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  • サイズ 文庫判/ページ数 263p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784167826017
  • NDC分類 070.4
  • Cコード C0195

出版社内容情報

紙面構成の説明から情報を見抜く読み方まで、新聞を有効に活用する方法を紹介。すぐに役立つ情報が満載の、新聞勉強術の決定版。

内容説明

「ニュースを読む力」は新聞を読むことで身につく。新聞にはどんな種類があるのか、紙面構成はどうなっているのか等、基本的な読み方から、記者の本音の見抜き方、忙しい時の速読術、読み比べによる情報収集法、記事スクラップのコツまで、新聞を役立てるためのノウハウを一挙公開。この一冊で驚くほど新聞が読みやすくなる。

目次

プロローグ 一本の新聞記事が世の中を動かす!
第1章 「ニュースを見る目」は、新聞で養う
第2章 まず、何から読んだらいいのだろうか
第3章 速読から読解まで池上彰流・新聞の読み方作法
第4章 「新聞の読み比べ」で身につく情報力
第5章 ネットにテレビに!池上流・メディアミックス新聞術
第6章 知れば知るほど面白い、新聞の取材現場
第7章 新聞の情報整理術&知的活用術
エピローグ 新入社員の新聞勉強術

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。報道記者として松江放送局、呉通信部を経て東京の報道局社会部へ。警視庁、気象庁、文部省、宮内庁などを担当。94年より11年間、NHK『週刊こどもニュース』でお父さん役を務め、わかりやすい解説が話題に。05年3月にNHKを退職し、フリージャーナリストとして各方面で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takaC

92
新聞は真面目に読むのに十分な時間が取れず毎日拾い読み&斜め読みで済ませてしまっているので反省したい。古紙回収の為に購読してるわけではないのだから。2015/07/06

takaC

78
新聞紙を4回折り畳むと単行本と同じ大きさになるから20枚セットなら320ページ、19枚なら304ページの本相当になるのね。そう考えると隅から隅まで読むのは結構な読書(?)量だな。実際には完読なんてしたことないけど。2017/04/11

チック君

56
最近新聞を読んでいて、なにかこれを機に新聞を読んだ知識を活かせないかなと思ってたとき、それらしい本を探していたらこの本に出会いました。新聞って奥が深いんだなと池上彰さんに教えられました。興味のあった記事を池上さんに習ってスクラップしてみようと思います。なにかこの本を読んだら1紙だけではなく2紙、3紙と読んで、世の出来事を各新聞社はどう記事に載せているのか、多角的に見てみたい!そんな思いにさせられる一冊でした。とてもおもしろかったです。2016/04/30

kent1box

50
新聞各社の違いや姿勢、新聞記事の構造、新聞速読術、言葉のニュアンスの真意、事実と意見の読み分け、書籍広告・書評でわかること、社説とコラムの活用等、新聞の読み方を再認識しました。ニュースのネットとテレビ、新聞の組み合わせ活用術、記事が紙面に載るまでのプロセスも面白いです。ニュース記事は、アナログなスクラップのほうが活用に便利で、文章は図解すると理解しやすく、スクラップ方法もなるほど勉強になります。新聞は、新書2冊分読むことに相当し、社会情勢をつかみながら書く力、要約力、文章の構成力等が学べ、一石二鳥ですね。2013/06/23

i-miya

49
2013.07.25(初読)池上彰著。 2013.07.22 (カバー) 「ニュースを読む力」つける新聞の、(1)種類、(2)紙面構成、(3)記者の本音、(4)速読術、(5)読み比べ、(6)スクラップのコツ。 (池上彰) 1950、長野生まれ。 慶應義塾大学経済学部卒、NHK入社。 松江放送局、呉通信部。 東京報道局社会部。 警視庁、気象庁、文部省、宮内庁担当。 1994より11年間、『週刊こどもニュース』 (本文) (文庫用まえがき) 2013/07/25

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