文春文庫
ツレと私のふたりぐらしマニュアル

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  • サイズ 文庫判/ページ数 258p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784167778019
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0195

出版社内容情報

家事が苦手な漫画家てんてんと、うつ病をきっかけに専業主夫になったツレ。結婚10年のふたりの暮らしは、今日も曇りのち晴れ!

内容説明

家事が苦手な漫画家てんさんは懐かしいものを集めるのが好き。うつ病のリハビリなどをきっかけに専業主夫になったツレさんは家事とクラシック音楽が大好き。結婚10年の夫婦の生活は、うれしい日も落ちこむ日もあるけれど、ふたりで過ごせばこんなに楽しい!単行本未収録の作品も多数掲載した、ほのぼのコミックエッセイ。

目次

第1章 ツレと私の衣食住(ニセのうな丼;おいしい物、どう食べたい? ほか)
第2章 ツレと私の趣味のじかん(ツレのひみつ;ある日曜日の私 ほか)
第3章 ツレと私の家族たち(仲良しになる方法;トイレットトレーニング ほか)
第4章 てん・ボックス(おたしなみ手帖;昭和てんてん日記 ほか)

著者等紹介

細川貂々[ホソカワテンテン]
1969年埼玉県生まれ。セツ・モードセミナー卒業後、漫画家・イラストレーターとして活躍。2006年『ツレがうつになりまして。』(幻冬舎文庫)が大ベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

89
『ツレうつ』のてんさん。コミックエッセイで読みやすい。これを読む限り、ツレさんのウツは分からなかった。なんとツレさんはフランス育ちで日常会話にフランス語が出たり、肉・魚アレルギーで菜食主義。イグアナやカメ植物を育てるのが好き。ツレさんのキャラが興味深い。でも家の中で150cmのイグアナを放し飼いにするなんてありえない!買ったときは15cmだったらしいが、そこまで育てるのに餌(野菜)代もかなりかかっただろうし、糞も臭いと思う。イグちゃんどこまで大きくなるのだろう。そして子どもが生まれて、危険じゃないのかな。2015/11/11

パフちゃん@かのん変更

62
再読でした。ツレさんのキャラが面白いです。小さい頃は親の転勤でフランスやイギリスなどヨーロッパ各地に住み、日本に帰ってきてからも各地を転勤したからいまさら旅行には興味がないらしい。肉魚アレルギーで菜食主義。でも家事が好きで「専業主夫は誇れる仕事だよ」というツレさん。ウツの暗さはあまり感じられない。その後赤ちゃんも生まれたそうだけれど、150cmのイグアナや7匹の亀、マンション暮らしで大きなイグアナは・・・。 2017/11/26

まる

52
言わずと知れた 元うつ病の〝ツレ〟さんとイラストレーターの細川貂々さんの「ふたりぐらしマニュアル」。当然ながら中身はイラストに言葉を足したもの(要するに漫画みたいなもの)。専業主夫になった〝ツレ〟さんと売れないイラストレーターの貂々さんが織りなす日常の一こまをコミカルに描いてある。個人的には二人が子供と思っているイグアナの〝イグ〟を見るだけで癒される。寝る前に読んでいた本。疲れないし ほっこりした気持ちで眠りにつけた。2015/09/28

アコ

26
前半の衣食住はそこそこおもしろい。しかし、イグアナなど動物に興味がないことも含め、それ以降はイマイチ。編集部の要望でツレさんのうつを隠して描かれたものらしく、だからなのか似たよう空気がダラダラ続くだけという印象。(2,3か所大笑いしたけど。)そして、あれ?そもそも『ツレうつ』をきちんと読んでないよね?と気付く。しかし“しわスッキリソフラン”の存在を知れたのは大きい。2017/08/27

りえこ

24
細川さんの本、けっこう好きで読んでいます。私も、安定しない生活を送っているので、興味があります。2014/04/12

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